戦略目標B 直接的要因への取り組み
 目標7 農業・林業・養殖業

農業・養殖業・林業が行われる地域を、長く無理なく活動できるよう管理しよう。

(愛知ターゲット原文の環境省仮訳)
2020年までに、農業、養殖業、林業が行われる地域が、生物多様性の保全を確保するよう持続的に管理される。

目標のポイント

POINT 1

この目標では、農業、養殖業、林業が行われる生産地域を
◎生物多様性に配慮した方法で利用する
◎長期的な減少を引き起こさない割合で利用する
ことにより、持続可能な方法で管理することを目指しています。
需要が増え続けている食料、繊維、燃料を生産することで引き起こされる生物多様性の損失を防ぎます。また、土壌浸食防止、花粉媒介、害虫抑制などの面でも有益です。

POINT2

農業では、
◎家畜や作物、微生物などがもつ多様さや環境変化への適応力を確保する
◎生物多様性が損失する主な原因となっている農法を改善する
ことが特に重要です。

解説

*農業には、家畜の飼養、作物やきのこの栽培、微生物の培養、養蚕など、食料や繊維など生活のために生き物を育てる行為を広く含みます。
*養殖業は、魚、エビ・カニ類、イカ、タコ、貝類、カタツムリ、海藻などの養殖を指します。川など淡水域での養殖も、海での養殖も含みますが、天然の水産物は含みません。
*林業には、森林と林産物のための様々な分野の行程を指し、創設から管理、利用、保全までを指します。木だけでなく、森林地域に生きる多数の植物や動物、微生物、それらの利用方法を含みます。植林地、二次林、天然林など、すべての森林地域が対象です。

目標達成に向けた活動の考え方

この目標の達成に向けた活動の例としては、
◎森林や里山を保全する
◎森林認証などの製品や環境配慮型の農業、養殖業の生産物を普及する
といったことが考えられます。

グレーリスト

減農薬

田んぼの生物多様性向上プロジェクトから多くの宣言が寄せられるこのターゲットです。しかし、減農薬だけれど使用するのは高毒性の農薬、減農薬/有機肥料だけれどプラスチック構造体のため、プラスチックが水路・河川に流れ出すというものもあり、全体で見たときの環境影響を考えることだ大事であるとの検討がありました。
農業を支える上で、花粉媒介者と呼ばれる生物が世界的に危機にあることが、IPBESの報告書『IPBES 花粉媒介者、花粉媒介及び食料生産に関するアセスメントレポート』もあります。 

グレーリストとは、にじゅうまる宣言の確認の過程で問題とされた活動やその活動の注意点や改善点などをまとめたもの。

活躍が期待される人たち

この目標の達成には、第1次産業の担い手の集まりである農林漁業団体が積極的に取り組むことが、特に期待されています。

ターゲット名・目標や解説などは生物多様性条約事務局資料をもとに、IUCN日本委員会がまとめました。原文はこちら (http://www.cbd.int/sp/targets/

この目標達成に取り組んでいる活動

建設業は、国土保全や社会資本整備、あるいは街づくりにおいて自然との係わりが極めて深く、従来から自然環境の保全や創出に取り組んでいます。日建連は、建設業が国民の安全・安心な暮らしを支え、さらには会員企業...
荒廃した森林の再生を目指し、副業型の林業家を育成・拡大して森林の整備を進めます。活動拠点の千葉県山武市は、山武杉という付加価値の高い地域材の産出地でありましたが、「溝腐れ病」の蔓延により森林面積の7割...
○本プロジェクトは、三重県で準絶滅危惧種に指定されるフクロウの保護とその生息環境の保全を目指し、保護、研究、教育の3つの柱で実践しています。巣箱掛けによる子育て支援、繁殖時の生態調査、餌動物相を明らか...
長野県上田市丸子地区陣場台地にあるシャトー・メルシャンの椀子(マリコ)ヴィンヤードは、かつて大半が遊休農地であったところを、土地所有者や地域の皆さん、行政の方々の協力を得て、その土地本来の地形や景観に...
川が暮らしの一部であった頃、そこには子供たちの姿があり、子供たちのはしゃぐ声が溢れていました。ゲームやパソコンがなくても、川で泳ぎ魚を獲り、それらを食べる。川には楽しい事が沢山あり、人々はその楽し...
5月22日の生物多様性の日(グリーンウェイブ)を中心とするほぼ2か月間、日本各地の湿地NGOが観察会・田植え・湿地の手入れ・シンポジウムなど様々な活動を実施し、生物多様性保全を訴える。ラムネットJは開...
ラムサール条約COP10とCBD・COP10で採択された水田の生物多様性に注目した決議に盛り込まれた思いを、具体化する取り組みを行う。その道筋を示しながら賛同者の輪を広げ、10年かけて目標の達成をめざ...
祖父江に自然自生するヘイケボタルの15年にわたる生息調査、保護活動をするとともに、水利環境を整えた無農薬・化学肥料不使用の稲作水田「実験田」にて、生物多様性や「農」の可能性についての実践的研究と提案を...
コウノトリを育むモデル水田づくりプロジェクト実行委員会による、水田耕作や普及活動をとおして生物多様性の豊かな田んぼを再生する事業。市民や子ども達と生きもの観察会を実施、生きもの個体数を把握しながら、関...
ならやまプロジェクト・ 奈良市佐紀町、奈良阪町で放置されていた里地里山(山林、竹林、水田、畑、果樹園等)の再生と保全を行い、有機農法の実践、絶滅危惧種「ニホンバラタナゴ」の育種、希少種「コクラン」、...
牡蠣などの貝類養殖では、多くの廃棄貝殻が発生します。海中の貝殻は、魚の餌となるエビ・カニなどの小さな生物が増え、海藻類が生える場所としての効果も確認されています。この特性を活かして、本研究会では複数の...
里山の自然の価値を現代的に見直し、その保全・再生と新たな利用管理の実現を目指します。利根川の水源域である群馬県みなかみ町上ノ原地域を中心に、「茅場の再生と活用」、「生物多様性の保全のためのモニタリング...
地域住民、各種団体から構成された九重町生物多様性保全対策協議会が中心となって、生物多様性地域戦略を策定しています(平成28年度末策定予定)。策定にあたり、高度経済成長期以前の暮らしに、生物多様性保全の...
「未来につなぐふるさとプロジェクト」は、子どもたちの未来に美しく緑豊かなふるさとを残すことを目的として、公益財団法人パブリックリソース財団の協力のもと、2010年に開始した生物多様性の啓発・保全活動で...
東京湾UMIプロジェクトは、企業、NPO、市民等の協働で、海の生物多様性にとって大切な場であるアマモ場を再生する取り組みです。プロジェクトの認定参加企業としての弊社の活動は、毎年11 月にアマモの苗床...
沿岸、河川、田圃、森林、島嶼など、被害を受けた生態系の変化の大きさや、残された生態系の状況を把握し、復興計画に活用する。これまでに、東北沿岸の多くの干潟、田んぼの生物調査、島嶼のチョウ調査を行った。専...
「里山物語」は国内の証明書付間伐材を積極的に集荷し、それをクレジット方式で最大限活用し、さらには販売価格に寄付金を付加することにより、里山を有効活用している団体の活動を支援しているという森林保全、里山...
1区画5m×5mと初めての方でも無理のない、手ごろな広さのミニ田んぼ。市民サポーターさんたちによる、中池見湿地の持続可能な保全に向けての取り組みです。昔ながらの田んぼづくりで、生物多様性豊かな田んぼを...
真庭市は、株式会社トンボ及び社団法人真庭観光連盟と「未来につなぐ真庭の森づくり協定」を締結しています。真庭市役所にバイオマスボイラーが導入され、年間約200tの二酸化炭素排出量の削減効果があると試算さ...
岡山市北区大野学区内において、絶滅危惧種ナゴヤダルマガエル(以下、ダルマガエル)を保護する活動をしています。ダルマガエルは田んぼに強く依存したカエル。田んぼを作りイネを育てる人の力がなければ生きていけ...
住友林業グループは、愛知目標に対応する目標を事業レベルで具体的に落とし込んだ「生物多様性長期目標」を2012年3月に制定し、生物多様性への取り組みを推進しています。 当社グループは、山林から木材・建...
「SAVE JAPAN プロジェクトとは、47都道府県の環境NPOと地域の皆さま、損保ジャパン日本興亜が一緒になって、全国各地の「いきものが住みやすい環境づくり」を行うプロジェクトです。 お客さまが...
住友商事グループは、生物多様性に配慮し、農家の安定収入にも繋がる取り組みとして、2004年からバードフレンドリー®認証コーヒー(以下「BF認証コーヒー」と表記)の輸入・販売を手掛けています。2014年...
私たちがノートや鉛筆を使うことで、外国の森林が伐採され、そこに暮らしていた生き物を絶滅の危機に追いやっているかもしれません。現在、世界中の人々が日本人と同じ暮らしをしたら地球2.3個分が必要といわれて...
日立製作所 システム&サービスビジネスでは、神奈川県の秦野市と東海大学、地域のみなさんの協力により神奈川県秦野市に「日立 ITエコ実験村」を開設しました。「日立 ITエコ実験村」は、里地里山の自然環境...
住友林業の社有林は、別子銅山の開発により荒廃した山々に明治期に大規模な植林活動を行い、以降、「保続林業」の理念の下、持続可能な森林経営に取り組んできました。 現在は、様々な森林の機能を有効に発揮させ...
『緑の回廊』とはアブラヤシのプランテーションを過剰開発したことで途切れ途切れになってしまった熱帯雨林、保護区域をつなぎ直すことで野生生物の移動経路を確保し、生物多様性を保全する」ための取り組みです。多...
かつての里山を忠実に再現し、持続可能な生物多様性にも配慮した方法による棚田での米づくりや炭焼きなどを実施。里山を再現することにより、様々な動植物との出会いが増えました。絶滅危惧種の保全(オオムラサキな...
ボランティア参加による、千年の森づくりを推進することで、生物多様性を保全する事業。森づくりに関わる多様な主体の取り組みを支援することを通じて、愛知ターゲットを行動に移していくほか、この活動が広がること...
自然の恵み豊かな環境を子ども達の未来へ繋げるために、生物多様性の保全に配慮した森林再生事業を実施しています。保全協定を結んでいる千葉県山武市・長野県東御市の市有林の他、いくつかの森林でも活動を実施して...
開発行為などを通して自然と直接関与することが多い建設業に属する弊社では、従来から自然環境や生物が生息する空間を保全、復元、再生することを使命としている。本プロジェクトは、その主な取組みの一つであり、失...
製紙産業は、地球上の生物多様性の揺籃地であり、CO2の吸収源として地球温暖化にも大きく貢献している「森林」から、再生可能でカーボンニュートラルな「木材」という生態系サービスの恩恵を受けて、「紙」という...
沖縄、セーシェル、オーストラリアの3拠点を中心に、三菱商事と大学(静岡大学等)や環境NGO(アースウォッチ・ジャパン等)などが連携し、様々な角度からサンゴ礁保全の為の研究を展開しています。各拠点での調...
イオンでは、「イオン ふるさとの森づくり」と、公益財団法人イオン環境財団による植樹が、2013年、累計で1000万本を突破しました。さらに、2014年から、「植える」活動に加えて、森を「育てる」活動と...
生物多様性について地域全体の理解を高め連携を強化することで、生物多様性の保全と持続可能な利用を計画的に行っていくため、岡山市生物多様性地域戦略を策定・推進します。 策定と推進の際には、重要な生態系な...
安全・安心で環境にやさしいイオンのブランドで、下記の基準を満たした農・水・畜産物およびその加工食品を展開しています。 トップバリュ グリーンアイの基準 (1)農薬や抗生物質、合成抗菌剤、成長ホルモ...
イオンでは、「トップバリュ グリーンアイ」の生産者と共に、2012年より、「イオンチアーズクラブ」に所属する子どもたちを対象に、「エコ農業体験プロジェクト」を実施しています。これは、「トップバリュ グ...
イオンは、限りある水産資源をまもり、伝統的な魚食文化を未来の子どもたちに残していくために、「イオン水産物調達方針」を定め、持続可能な水産物の調達に取り組んでいます。取組の一環とし、資源の持続性と環境に...
イオンは、サステナビリティ基本方針に基づき、生物多様性の保全のために、「イオン生物多様性基本方針」を作成し、店舗、商品、お客様とともに様々な取り組みを実施してきました。 また、2014年2月には、自...
日本原産の絶滅危惧植物を守るため、全国各地の拠点となる植物園が研究機関、市民団体、行政等との有機的なネットワークを構築し、連携しながら植物の多様性保全を進めます。拠点園は、地域や専門分野等によって重点...
NPOと協働し、学生だけで1haの人工林を、持続可能な森林、生物が多様な森林、森と人との関係をより近くするための森を目指し、管理・整備を行っていくものです。活動は、間伐からチェーンソーを用いた製材まで...
「ろうきん森の学校」は労働金庫連合会が2005年度から富士山、福島、広島の3地区で実施してきたCSR活動です。2015年度より新潟、岐阜の2地区を新設し、全国5地区で現地NPOに活動資金を支援し、①森...
天王寺動物園では、IUCN日本委員会と株式会社ベネッセコーポレーションと協働で生物多様性の大切さを幼児から小学1年生向けにわかりやすく伝えるための生物多様性シートの作成をした。また、同時開催の「どうぶ...
本活動は、休耕田の復活と、そこを拠点とした生物多様性の把握、自然観察会、環境学習、環境まちづくりを行っています。環境省モニタリングサイト1000里地調査や、青根の植生・見どころ等を示した「里山グリーン...
多様な自然環境が連なる松山市北条地域の生物多様性を引き継ぐために、地域の人々が豊かな生物多様性とその恵みを認知し、保全の意欲を高めることを目指して、一定のフィールドを熟知し愛着を持つ人=トコロジスト育...
「NEC田んぼ作りプロジェクト」は、霞ヶ浦周辺にて、NECグループ社員とその家族の環境意識の向上を目的に2004年より認定NPO法人アサザ基金との協働で開始し、また地域や行政とも連携を図りながら、「1...
日立建機グループはNPO法人緑化ネットワークの活動理念に賛同し、ホルチン砂漠の緑化活動を開始しました。計3回の10ヵ年計画として、すべてのディーラー、サプライヤーと連携し、累計33万㎡の砂漠の森林復元...
2005年から活動をスタートし、延べ800名を超える社員・関係者が参加してきました。 NPO特定非営利活動法人の埼玉森林サポータークラブの協力を得ながら活動を継続しています。 自然環境保護活動の一...
九電みらい財団は、環境活動の取組みの一つとして、大分県由布市にある「くじゅう九電の森」(水源涵養林として整備された九州電力㈱の社有林)において、次世代層を中心として座学と体験から成る環境教育プログラム...
熊本県県北の環境保全と環境教育の拠点として整備した産業廃棄物最終処分場”エコアくまもと”のホタルビオトープ、雑木林をフィールドとした環境教育及び環境保全活動である。当初より現地の里山環境の重要性に着目...
「上川名地区資源保全隊」は,農地・水環境保全対策事業の組織として平成19年度に設立。保全隊の設立を契機に,遊休地の保全等は地域みんなでやろうという意識になり,“町一番の美しいムラにしたい”という意識が...
当地区は有明海に面し、農漁業が盛んな水田地帯(1,390ha)である。天明環境保全隊は地域環境を保全するため、地域住民、事業所、学校関係等約12,200名を構成員とする活動組織。 水質保全として、年...
三方五湖自然再生協議会は、ラムサール条約に登録されている三方五湖とその周辺地域において、多様な主体によって生物多様性の回復を実現するため平成23年に設立されました。湖と田んぼのつながり再生部会では、水...
名古屋市内守山区内の農地7500㎡の一部を自社農園として維持管理するとともに、鳥や昆虫、小動物など多様な生き物が生息する緑地として保全しています。
大同の創業100周年を記念し、2016年11月に長野県木曽郡南木曽町との間で、森林の里親契約を締結。【だいどうの森】と命名し、社員が参加して植樹などの森林整備活動をすることにより、生物多様性が維持され...
2005年にクッチャロ湖のほとりにある社有林を、【クッチャロ 自然の森だいどう】と名付け、環境保全・自然愛護啓発のシンボルとし、又、社会貢献活動の1つとして環境教育などの環境活動に展開していく。 ま...
中部電力グループ環境基本方針の中にある「環境に配慮した行動が自発的にできる人材を育成し、社会に貢献する」を実践する取り組みの1つとして、アカウミガメの保護や地域河川での生き物調査、森林保全の人材育成な...
タイの農家をサポートするプロジェクト(Factory to Farm)に参加し、定期的に工場で農産物の即売会を実施しています。 農家の方には農産物を販売する場、社員には新鮮な食品を安く購入できる場と...
2016年度に三重県多気郡大台町と森林づくりに関する協定を締結し、「東邦ガスの森 おおだい」で活動を開始しました。当社グループの従業員とその家族が、地域の協力のもと、植樹などの森林保全活動に取り組んで...
2016年度に岐阜県可児郡御嵩町と森林づくりに関する協定を締結し、「東邦ガスの森 みたけ」で活動を開始しました。活動地では、当社グループの従業員とその家族が、地域の協力のもと、森林保全活動に取り組んで...
里山の荒廃が叫ばれるようになって久しい。本対象地域の里山は数十年間の放置状態の結果、孟宗竹が山林を覆うようになり、今ではおよそ60%に達する勢いである。本プロジェクトの目的は孟宗竹林の拡大を防ぎ、従来...
香川県を中心に・水生生物調査…淡水魚類を中心に、どこにどんな生き物がいるのだろう? ・絶滅の恐れが高い水生生物の保護保全活動…身近な生き物の絶滅を防ごう! ・観察会(探水会など)…次世代に豊かな自...
ソニーネットワークコミュニケーションズ(株)は、地球環境と共生し、その保全に努めることを目的に、2010年より森林整備活動を行っています。「So-netの森」は、(1)身近な自然を育み、次世代へ維持・...
約1万haの国有林「赤谷の森」(群馬県)で進む、生物多様性復元計画「赤谷プロジェクト」を支援しています。プロジェクトは、生態系保全管理のための枠組や生物多様性保全に資する科学的な地域環境管理計画の実現...
森林資源は事業の継続性に資するだけでなく、環境面や文化面においても地球の共有財産です。そのため、持続可能な森林管理を実践し、CSRに配慮した操業を行う用紙取引先からのみ調達することを基準として定め、書...
自社保有地を活用した自社農園(エコファーム)では1999年10月より、毎年野菜を生産しています。生産した野菜は社員食堂において、地産地消メニューとして提供しています。食堂から出る生ごみは堆肥化して自社...
富士フイルム九州は、南阿蘇村の農家と企業や都市部の方が共同で米を作り、水田を維持する取組み「水田お助け隊」に参加し、社員みずから田植、稲刈り作業を行っています。 有効な地下水を涵養することと、休耕田が...
環境NPOオフィス町内会が運営する「森の町内会」が行う、間伐と間伐材の有効利用を促進して健全な森づくりに貢献する活動を支持し、「間伐に寄与する紙」を社内報などに使用しています。「間伐に寄与する紙」を使...
社員食堂で提供するお米を「環境保全米」に変更しました。 地域で生産された農作物を地域で消費することで農業が持続的に行われること、そして、地産池消になります。 化学農薬を使用しないもしくは最小限に抑...
三方五湖自然再生協議会は、ラムサール条約に登録されている三方五湖とその周辺地域において、多様な主体によって自然再生を実現するため平成23年に設立されました。環境に優しい農法部会では、湖の富栄養化を防止...
生物多様性の保全と持続可能な利用をベースに、雪里(里山)環境の復元を目的とした農業・林業・田舎体験・地場産業体験など幅広い層が楽しみながら学べる100種類を越えるプログラムを毎日提供している。異分野と...
能登半島の先端に位置する珠洲市は、里山里海に囲まれ、生物多様性に恵まれた場所です。縄文時代から人と自然が関わり合って作り上げてきた里山里海を、多くの人の手で守り活かしながら伝えていくことを目指し、地域...
本市は、高山・草原・里山など多様な環境が存在し、多様な地形・地質・気象などにより、東西南北さまざまな系統の生物が共存する場所であり、豊かな生態系が形成され、「生物多様性のホットスポット」とも評されます...
高齢化や後継者不足により里山の手入れが行き届かず、イノシシやシカ等の野生動物による農作物被害も多いことから、県の「里山・平地林再生事業」を活用し、里山に侵入した竹やササ等を伐採する。また、地元の協力を...
おいしいお米とたくさんの生き物を育む中池見の田んぼ。ミニ田んぼサポーターは、この田んぼの生き物たちの応援団です。昔ながらの田んぼづくりをすることで、田んぼの生き物たちがあたりまえに棲める環境を守ります...
情報機器の日本の販売会社であるコニカミノルタジャパン(株)は、お客様に供給するコピー用紙について、森林破壊・劣化による動植物や住民の生活環境への影響に配慮して調達することを定めた「PPC用紙購入基準」...
2011年3月に被災した宮城県名取市の海岸林の再生へ向け10年計画で取り組む「海岸林再生プロジェクト10ヵ年計画」を支援しています。プロジェクトは地元の雇用も創出しながら、育苗、植林、育林までを一貫し...
ニコン水戸製作所に近接した水戸市東部地区を流れる石川川は準用河川ですが、農業用水にも使用される、地域住民にとっては重要な河川です。 綺麗な清流の維持のため、地元住民・ニコンを含めた工業団地の企業など...
ニコン水戸製作所に近接した涸沼は2015年5月28日ラムサール条約登録湿地に登録されています。 ニコンでは、「クリーンアップひぬまネットワーク」と「大好きいばらき 県民会議」が主催する「ひぬま流域ク...
企業と地域の交流を深め新しいかたちの森林づくりをめざす、長野県の森林(もり)の里親促進事業に賛同し、辰野町および門前山林組合と「森林(もり)の里親」協定を締結しました。2014年度以降、春と秋の年2回...
1.地域資源を活用した農業の振興と6次産業化を基本的な方向とし、(1)「自然栽培」を中心とした農業の成長産業化、(2)有害鳥獣(イノシシ等)を活用した商品の開発・流通促進、(3)新規就農者に対する総合...
自然いっぱいの中池見湿地の田んぼで草取りをするイベントを開催しています。ラムサール条約にも登録され、生物多様性豊かなこの環境をを守るために、無農薬で米作りをしています。そのため、雑草がたくさん生えます...
「あさひ・いのちの森」は、富士市田子の浦の自然や里地・里山を再生し、地域の生き物たちとその生態系の保全を目指すエコトープとして、2007年に旭化成富士支社の敷地内に造成しました。「あさひ・いのちの森」...
滋賀工場が立地する東近江湯屋地区には、かつて溜池や水田、雑木林などの里山環境が広がる豊かな水辺生態系があり、文献などによれば、水利や防災など溜池を中心とした暮らし・文化があったと考えられます。この溜池...
"工段階で「地域性に配慮した屋上緑化」として地域の植物の採種、育苗、育成、絶滅危惧種の域外保全を通じて畦畔を再現。地域とのつながりを向上し、地域全体の生物多様性を向上させることを目的としています。この...
吉野川河口汽水域では、汽水域から海域にわたる高度な生物多様性が確保され、高い生物生産性を有する独特の生態系が育まれている。同時に自然と人間活動が密接なかかわりを持つところでもある。干潟に棲む絶滅危惧種...
東京都にとって重要な緑である相原地域で里山再生活動を行う。活動は地域住民や地域在所の学生などに広く広告しながら活動を展開することを目指す。里山の木をできるだけ使うことを目指して、Tree-tag(樹木...
‘企業と生物多様性’を関西から考える、をテーマに、NPO・NGO連絡会の生物多様性かんさいと企業の環境担当者の方々などを核に、多様な参加者やゲストを招き、異分野間で知恵を持ち寄り、意見交換する自主研究...
「サステナブル・コーヒー・チャレンジ(Sustainable Coffee Challenge: SCC)」は、コーヒーを真に持続可能な農産物とするために立ち上がったイニシアティブです。SSCは、コー...
GEF-SATOYAMAプロジェクトは、人の営みが続けられる世界の里山・里海環境(SATOYAMA)において、生物多様性の保全と持続可能な利用を促進することにより、自然と共生する社会の実現を目指します...
愛知目標を普及啓発するための戦略をたてるため、一般市民3万人及び300人のNGOの意識調査を行い分析し、有効な普及啓発方法を探る。市民意識の定点観測を実施する。
在来種のたね保全の推進を目的とし、日本のたね保存実践者の資料を作成する。
地元の小学5年生の総合的な学習の時間に「稲作体験」プログラムを提供。生物多様性に配慮し、落葉や下草で作成した堆肥をしっかり鋤きこんだ田んぼで、岡山伝統の朝日米を栽培。手でモミまきした成苗を、一本植えし...
ウトナイ湖の自然観察路周辺の外来植物の分布を調べ、オオアワダチソウが多い地点で 抜き取りを行ない、その場所の経年変化を調べています。 「外来種とは?」「なぜ除去する必要があるのか」などを勉強し日本...
子どもや孫たちの健康を守るために、有機認定圃場で農薬や化学肥料を使わずにひまわり・なたねを栽培し、グリーンオイルの搾油工房で生絞りと精製を行って瓶詰めしお持ち帰りいただきます。
グリーンバナー・プログラムは、放置により進む森林の荒廃に歯止めをかけ、森に豊かな生態系を取り戻し、本来の日本の森林が持っている公益機能を高めることを目的に開始。企業・行政・市民を森と結びつけるため、森...
子どもや孫たちの健康を守るために、有機認定圃場で農薬や化学肥料を使わずにひまわり・なたねを栽培し、グリーンオイルの搾油工房で生絞りと精製を行って瓶詰めしお持ち帰りいただきます。
北野の谷戸で休耕している農地や雑木林に本来の機能を持たせ、北野の谷戸の農業文化を生かした循環型農法を行い、昔ながらの里地・里山の景観やそこに生息する豊かな生物相を復元します
TTP-3(田んぼを食べるプロジェクト)の第3回目は、マクロビオティックの都内で最も品揃え豊富なムスビガーデン桜新町店で行われます!今回は風景を食べることで身土不二を体感し、川、水田、海という湿地を守...
みんなで田植えをすることによって、田んぼの生物多様性などを体験してもらいます。
世界農業遺産に認定された奥能登の里山で、昆虫博士や地域の方々との生き物観察や農業により「自然」を体験し、親子に奥能登の生物多様性を知ってもらう活動を行っています。
森の多面的機能を生かした「私たちの林業」にこだわり、地域の生物多様保全にも貢献する「小さな成功モデル」をつくることが目標。地域に自生する木の実を中心に、シロップを作り、地域の小さな産業に育てたい。地域...
生物多様性が豊かだが危機的状況にある地域の保全、取組みの推進のために、①日本ホットスポット地図の作成②ホットスポット地域のNGOサポート③ホットスポッターズ・ミーティングの開催④KBA評価の継続を行う...
「愛知ターゲット」の理解を深め、参加者の行動変革を促すワークショップ。2011年度は3回シリーズ。各回専門家を招聘し、それぞれの専門的立場から「愛知ターゲット」を解説してもらい、参加者とのディスカショ...
■人工物の除去:これまでに多くの田んぼで、ボランティアの協力を得て人力で人工物などを取り除いた。重機による除去作業では後に圃場整備が必要になりますが、人の手による作業なら土の層構造を傷めることなく取り...
ふゆみずたんぼ米や減農薬米を「福幸米」として販売。売上の一部を農業再開のための資金として提供する。
第2回生物の多様性を育む農業国際会議(ICEBA2012)は、第7回日韓田んぼの生きもの調査交流会と第1回日中韓トキと共生する農業連携会議をあわせて開催するもので、先進国で初めてとなる世界農業遺産(G...
2010年に当地域でCOP10が開催されたが、その成果継承のため、本所は事業活動と生物多様性の関連の把握と取り組みの考え方について、中小企業にもご活用いただけるよう、わかりやすく解説したガイドブックを...
西日本最高峰石鎚山の7合目となる成就地区のエリアに在る人工林の間伐や枝打ち、また園地、登山道の下草刈、台風による風倒木の整理等を進めることで、景観の保全は言うまでもなく、土砂の谷川への流失を防ぎ、西日...
ふじみ野市の田んぼ(現在3千㎡)で有機肥料、農薬不使用(栽培期間中)の稲作を始め7年になります。田植え、草取り、稲刈り、天日干し、脱穀まで昔の農家でやっていた自然にやさしい方法でお米を作ってます。 絶...
遺伝子組み換え作物の自生や交雑・混入をなくす。遺伝子組み換え生物への規制を強化させる。有機農業や環境保全型農業を推進する。これらのために調査研究、講演会や学習会等を開催。政府への働きかけ。国際的な連帯...
「谷津田・里山のいきもののにぎわいとつながり」および「 ”森のちから”再発 見(千葉の森を知ろう) 」: 谷津田・里山の手入れ・ごみひろい・自然観察会・米づくりなどの定期的な取 り組みや、ネイチャーク...
生物多様性に配慮した無農薬の水田で、市民参加で生物調査を実施し、生物の生息空間としての田んぼの効果を市民に普及啓発。
休耕田となりかけた田んぼの復活と無農薬による米づくり。ホタル、メダカ、サンショウウオなど在来の生物が生息できる環境の維持管理とアメリカザリガニなどの外来種への対策。田んぼや松子川をフィールドとした、生...
福井県ではコウノトリを自然再生のシンボルと位置づけ、県内で生まれたコウノトリを野生に返す取り組みとして2011年から飼育を開始し、2014年から野外に放鳥しています。また、コウノトリが生息できる環境づ...
耕作放棄地や未利用地など、維持管理が困難な用地の保全にあたり、従来の人力による機械式除草からの代替手段として、より環境負荷の小さいヤギによるエコ除草を推進し、高齢化や人口減少などにより用地の保全の担い...
「みんなで守ろう身近な自然」を合い言葉に、里地里山の環境保全活動を行っています。大学の先生の協力の下、地域の子どもや大人達で、ため池の池干しを行いブラックバスなどの外来種の駆除や田んぼにレンゲ種を蒔き...
高知県、高知市の生活用水源であり、生物多様性も豊かな鏡川最源流域で有機農業によって、土を守る=川を守るという思いで生産活動をしています。
有機農業や環境保全型農業を志す仲間に支援の手を「添える」という想いを持ったSOEL(さかわオーガニック&エコロジーラボラトリー)では、牛糞堆肥をSOELメンバーが積極的に使うことで、畑の肥料を低減させ...
『エコかるた』  平成20年1月に作成した地球温暖化対策の啓発ツールであった同名のかるたに、今時の状況や対策、生物多様性への配慮などを加えて改定するものです。5・7・5調の表面と、その解説を行う裏面...
天王寺動物園では、IUCN日本委員会と共催でバレンタインにちなんで、ハートのおりがみを折り、どうぶつへのメッセージを集める想いでつなごう!おりがみアクションを行ったり、世界野生生物の日記念イベントを行...
愛知ターゲットの実現にむけて、原材料調達から生産、販売、お客様の使用廃棄までで生物多様性を守る事業活動。本社がある横浜市の水源涵養林(山梨県道志村)を「ファンケルフォレスト」と命名し保全するとともに、...
下山バークパークは、循環型社会に向けた“自然との共生”を実体験として学べるフィールドです。リサイクル現場及び活用事例の環境技術研修の場として、技術者の育成やリサイクル技術の研修会の実施や、生物多様性を...
「無駄を無くす」、「天然資源の保全」、「安心安全」の軸から、国産木材を使った製品企画(持続可能な国内林業へ貢献する)を行っています。①レンタル事業者向けに和歌山県熊野 檜材(無垢)でシンプルなベビーベ...
石川県は県土の約6割が里山であり、三方を海に囲まれているため里海もいたるところにある。そのため、2011年3月に策定した『石川県生物多様性戦略ビジョン』では、他県に例のない、里山里海の保全・利用を通じ...
インドネシアで2005年から植林を実施しています。在来樹種を中心に自然に近い形で動植物種を復元し、また、果樹などの植林も行い、樹間で農作等を行う「アグリフォレストリー方式」で地元への経済的支援も行って...
「生物多様性ながの県戦略」の目標・行動計画の達成に貢献すること目的とする。特に①野生動植物の分布情報の収集と整備、②県版レッドリストの改訂、③県内の生物多様性ホットスポットの選定、④草原生態系の保全・...
千葉県・茨城県を主な対象に、生物多様性保全や自然再生の課題に対して保全生態学の研究を進めるとともに、成果を社会に還元する。保全の実践活動に学生とともに参画し、愛知ターゲットの達成に向けた行動を進める。...
都市の子育て世帯などを対象に、自然活動や農業体験、農産物提供を行うエコツーリズム事業です。オーガニックで子どもの心を豊かに育む自然学校プログラムを通じて、子どもたちとその親に、環境保全の意識が高いライ...
長野県は日本の屋根と呼ばれる高く険しい山々を抱え、多種多様な地質が分布するとともに、南北に長い県域は日本海岸式、太平洋岸式、あるいは内陸性の気候に分かれています。  この複雑な地形や地質、気候条件は...
まだ普通種であるテキアカネも全国的には減少しているといわれている。普通種が絶滅危惧種にならないように、生態調査などの保全活動を通じて生物多様性に対する意識向上を図る。
放置竹林は、全国に広がる解決困難な問題です。成長の早い竹林は、光を求めて隣接する森林を浸食して拡大し、森林や里山の生態系を単純化し、生物多様性を脅かします。また竹は根が浅いために大雨時には土砂災害の原...
コニカミノルタが開発した葉緑素計は、稲や麦、トウモロコシなどの農作物の葉緑素量を非破壊で簡単に測定できます。葉緑素量を定期的に測定することで、生育状況に応じた適量の施肥管理が可能になります。 このため...
木製サッシの普及によって森と地球を守れるようにしたいと思います。
持続可能な農業を育むための3つの力である「生態系」と「水」の持つ復元力、「市民活動」ボランテイアによる復興活動やモニタリングによって、2011年3月11に発生した津波被害からの田んぼの復興を図る。生物...
歌垣小学校の学習林での昆虫採集・観察・調査・草刈などの整備・学校の学習畑での栽培活動・歌垣山からの川での水生昆虫調査、オオムラサキの飼育観察、自然を生かしたクラフトなど、月1回の活動日、日常活動などを...
環境問題に余り関心がない人にも関心を持っていただけるように、「環境」を前面に出すのではなく、日常生活の中のごく身近な関心事と結びつけて、親しみやすいマンガで分かりやすく紹介する取組みを行っています。
1年を通して野外教育センター・少年自然の家で行うアクティビティやプログラムの企画及び実施の際に「生物の多様性を維持・回復することの重要性」を意識して展開する。「我々の生活のすべてが、生物の多様性に支え...
生き物と共生する農業経営について体系的な知識の習得を目的とした講義、実習、修了試験を実施します。合格すると「アグリネイチャースチュワード」として認定されます。
自然共生農業環境規格を定め、これに賛同する農業者を組織化して、全国的な広がりの実現に努めます。
10Aの冷蔵庫なしの省エネ自宅サロンで、低温圧搾の国産椿油や無農薬栽培された野草を使ったボディトリートメントやフェイシャルエステを行う。セルフケアでは野草食やはちみつ大根など、昔ながらの美容法・健康法...
近年、里山林が放置されてきたことから、森林の機能や景観の喪失、植生遷移による森林生態系への影響が問題となっており、里山林を循環利用することを通じて機能豊かなものに再生するため、①生態学から見た里山管理...
JR大崎駅西口に位置するソニーのオフィスが入っているNBF大崎ビルと明電舎のオフィスが入っているThinkPark Towerの緑地において、公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J)によるご指導の...
電機・電子業界における愛知目標への貢献を促進するために、電機・電子4団体会員企業における生物多様性保全活動事例を収集し、データベースとして提供を開始しました。 活動地域(都道府県別、国内/海外)、貢...
生物多様性保全、自然界の自浄作用、私たちの暮らしと自然環境の繋がりに気づき、考え、学ぶことができる絵本「海と空の約束」を出版。様々なセクターとコラボしながら紙芝居や振り返り学習会等啓発活動を進めていま...
横浜という大都市の中にある貴重な緑地、瀬上沢。横浜最大のホタルの生息地であり、連続する三浦丘陵の最北端に位置する瀬上 沢を、開発から守り、次の世代に引き継ぐために、ナショナル卜ラス卜による土地取得?借...
手入れ不足の森林整備活動をはじめ、森とびわ湖と生き物たちとのつながりを意識した活動を関連団体、行政との連携、協働で進めていけるよう取り組みを進める。 地球に生まれた一滴として、世界中で活動する多くの...
生物多様性基本法に基づき、目黒区の生物多様性地域戦略を策定し、生物多様性の保全、持続的な利用等に関する施策を展開していきます。本戦略では野鳥を身近な自然、豊かな生物多様性のシンボルとしてとらえ、「野の...
長野県の「森林(もり)の里親制度」を活用し、ミサワホーム(里親)と松本市(里子)がパートナーシップ契約を締結。本プロジェクトでは、ミサワホームが松本市内の森林整備のための資金を提供する他、ボランティア...
現地固有の植物を混植・密植方式で植林し、熱帯短期再生を目指すという実験プロジェクトをマレーシア、ブラジル、インドネシア、 ケニアで行っています。マレーシアではその経過と成果を観察し、植樹を行うエコツア...
イオンでは、「イオン ふるさとの森づくり」と、公益財団法人 イオン環境財団による植樹が、2013年、累計で1000万本を突破しました。さらに、2014年から、「植える」活動に加えて、森を「育てる」活動...
生きもののスペシャリスト集団「ちいかん」は、愛知ターゲットの実現に向け、企業活動を通じて「生きものと共生する地域づくり人づくり」に取り組みます。 特に、生物多様性の保全に取り組む様々な主体に対し「生...
生き物や自然環境について調査・研究をしている人に話題提供していただき、生物の生態について共有する場として、2ヶ月に1回開催。生態のユニークさ・生存の戦略を学ぶほか、調査や分析の手法なども紹介し、自然へ...
平成27年度は、里地・里山の保全をテーマに、レギュラーのサイエンスカフェをパワーアップして、スーパーサイエンスカフェを行います。9月19日(土)「田んぼの生き物編」、10月17日(土)「イノシシ編」、...
「NEC生きもの観察隊 in 我孫子」は、手賀沼水性生物研究会や我孫子市の協力を得て、2011年秋より、NEC我孫子事業場(千葉県我孫子市)敷地内において生物多様性保全活動をNECグループ社員とその家...
40㎏のお米を収穫するのに必要な苗を4枚のポットで育て、その苗を有機認定水田に田植え機で移植します。多様な水田生物を育みながら、生き物の力を借りて稲を育て、ミネラルの豊かなお米を収穫して持ち帰っていた...
森に降り注いだ雨はさまざまな流路を取りながらやがては海に注ぎ込みます。森から海への生態系の連続性が流域という循環システムを創り、いのちの多様性を担保しています。しかし、近年、農林業の不振による耕作放棄...
箕面のゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタル・小型ヒメボタル・クロマドボタルなどを調査し保護することにより、箕面地域の生物多様性保全に貢献する。
生物多様性に関する取り組みを加速化するために、社内各部署のメンバーからなるワーキンググループを立ち上げ、「生物多様性に関するガイドライン」の制定・改定、環境方針や全社環境目的・目標の設定・見直し、現場...
絶滅危惧種ヤイロチョウは、高知県の鳥・四万十町の鳥に指定されています。ヤイロチョウの飛来する森をナショナルトラストで取得し、その森の調査、保護パトロール、普及を行っています。また、アジアの中継地を経て...
1)CO2削減効果のある「グリ-ンプラスチック」の一種である植物由来Bio-Based  (バイオプラスチック)の【バイオポリエチレン】の包装資材を開発し販売する。  (従来、ブラジル...
都市と里地里山において昆虫類、魚類、両生・は虫類などの小動物の生息状況と生物多様性について調査を行い、その保全方法について検討し、提言を行う。
日立建機ティエラでは、NPO法人菜の花プロジェクトネットワークを支援しており、場内のビオトープで菜の花を育てています。菜の花からできるナタネ油は料理に使われ、廃食油はバイオディーゼル燃料(BDF)にリ...
西三河南部地域(碧南・西尾・高浜市)において、学術関係・NPO・企業及び行政といった多様な主体の連携により、生物多様性保全に向けたフォーラムや学習会を開催し、普及啓発や知識の向上を目指すとともに、里山...
里山保全の一環で、間伐材で炭を焼いてきました。自分たちでつくった竹炭で、珈琲を焙煎しています。直接保全に携わることができない人も、珈琲を飲むだけで活動に参加出来ます。カーボンオフセット寄付つきなので、...
積水樹脂グループでは、各事業所にて森や海(湖)を守る活動を行っています。日本海沿岸では松林の松苗の植樹や下草刈り、長野では町有林の下草刈りや山道整備、タイではマングローブの植林、滋賀においては鈴鹿山系...
当プロジェクトは、里山における耕作地放棄による生物多様性の劣化を解決するため、産官民学など多様な機関との連携により、トキを主体とする棚田生態系を復元する取組みである。プロジェクトの進め方については、従...
5年間かけて毎年20本ずつ元々この里山に植生分布としてあるヤマモミジの苗木(2m)を植林し続けこの他の小さい苗木も含めのべ180本を植林してきた。この植林者は毎年ボランティアを募り、その後も植林した苗...
主に山形県庄内を流域とする赤川河口の清掃活動を2006年から実施し、清掃活動や漂流・漂着ゴミの分析を通じて生物多様性保全に貢献しています。 その時の状況にもよりますがごみ調査・データカード(ICC...
竹枝小学校周辺には、一級河川の旭川、谷川、用水路、田んぼ、里山の自然がまとまって残っています。私達は、この恵まれた自然環境を体験学習・環境教育のフィールドとして活用し、「生きものの里」として保全再生し...
店舗から出る野菜の調理くずや魚のアラなどの食品残さを原料にして作ったたい肥で、土壌を健康に豊かにする微生物やミミズが生息する田んぼや畑をつくり、お米や野菜を育て、店舗で販売しています。その田畑の収穫体...
美浜町の竹林は外来種の孟宗竹、且つ放置竹林が多く、10年前に30haであった竹林が300haまでに拡大してきている。このままでは森林が全て竹林となってしまう状態のため伐採作業に当社としても協力を開始。...
愛知用水の水源地の森林が、現在手入れが行き届かず荒れて問題となっている。工業用水として利用させて頂いている愛知用水の水源地である長野県の森を守る為、従業員とその家族にて現地に出向き、現地の方々と共に森...

田んぼの10年プロジェクトを通じた参加団体はこちらを参照ください.