戦略目標B 直接的要因への取り組み
 目標9 外来種

環境に害をあたえる外来種が増えるのを防ごう。入ってこないようにしよう。

(愛知ターゲット原文の環境省仮訳)
2020年までに、侵略的外来種及びその侵入経路が特定され、優先順位付けられ、優先度の高い種が制御又は根絶される。また、侵略的外来種の導入又は定着を防止するために、侵入経路を管理するための対策が講じられる。

解説

侵略的外来種とは、広くは「本来の生息域の外に移入や分布をし、その結果、生物多様性を脅かしている種」を言い、どんな生態系のどんな生物も侵略種になり得ます。

目標のポイント

POINT1

侵略的外来種は、世界の生物多様性を損失する大きな要因です。在来種を捕食したり、餌や生息地をめぐって在来種との競争を引き起こしたりするだけでなく、食糧安全保障や人間の健康、経済発展を脅かすこともあります。多くの島の生態系などでは、生物多様性損失の最大の原因となっています。

POINT2

この目標では、侵略的外来生物について、次の2つの対策を中心としています。
◎既に移入したものの根絶または制御
◎移入経路の管理による新たな移入と定着の防止

POINT3

根絶または制御のためには、①侵略的外来生物の特定、②特定された種の優先順位づけ、
③根絶を目指すか制御を目指すかの意思決定が必要です。

POINT4

新たな侵入と定着の防止を効率的に行うには、船舶輸送(バラスト水、船艇、輸送コンテナ)、農業や水産業による非意図的または意図的移入、利用している生物の野外への逸出といった移入経路のうち、①重要なものの特定と、②対策をとる優先順位づけ、③移入・定着を防ぐ対策の実行が必要です。

解説

グローバル化の進行で増加している旅行や貿易、観光によって、生物種が移入する新たな経路ができ、本来の生物地理上の境界を越えた移動が容易になっています。

目標達成に向けた活動の考え方

この目標の達成に向けた活動の例としては、
◎外来種の侵入防止の取り組みを行う
◎既に定着した侵略的外来種の防除を計画し、実施する といったこと、また、島の生態系保全に関する活動が考えられます。

グレーリスト

かいぼり

池の水をぬく「かいぼり」がテレビの影響もあり、活動宣言されることもありましたが、池の水を抜く時期・抜いている最中の在来個体の保護方法など専門家が関わらないと、悪影響を及ぼす可能性があることが、検討されたことがあります。
また、外来種対策として、侵入した動植物の抜き取りや捕獲の事業も多く宣言されましたが、侵入経路対策など外来種拡大のそもそもの原因に適切に取組むことの大事さも検討されました。
かいぼりの課題については、参考資料 『生物目線で活動チェック 生ものの側に立って生物多様性保全を考える』 認定NPO法人 野生生物保全論研究会(JWCS)発行 で分かりやすく事例を紹介しています。

グレーリストとは、にじゅうまる宣言の確認の過程で問題とされた活動やその活動の注意点や改善点などをまとめたもの。

活躍が期待される人たち

この目標の達成には、現在の侵略的外来種の根絶・制御や、貿易や観光等による移入の防止に国が積極的に取り組むことが特に期待されています。

ターゲット名・目標や解説などは生物多様性条約事務局資料をもとに、IUCN日本委員会がまとめました。原文はこちら (http://www.cbd.int/sp/targets/

この目標達成に取り組んでいる活動

三方五湖自然再生協議会は、ラムサール条約に登録されている三方五湖とその周辺地域において、多様な主体によって生物多様性の保全を行い、自然再生を実現するため平成23年に設立されました。外来生物等対策部会で...
東部丘陵地域において、学術関係・企業・行政といった多様な主体の連携により、生物多様性保全に向けた学習会や保全活動を開催し、生物多様性の主流化(普及啓発)や生物の生息生育環境の保全を図るとともに、「ギフ...
滋賀県では農業生産性を維持しながら、琵琶湖から水田へ魚が産卵にやってきて、稚魚が育ちやすい水田環境を取り戻すための「魚のゆりかご水田プロジェクト」に取り組んでいます。当工場では、生産活動を通じて生じる...
淀川流域で活動する市民団体と研究機関、行政が連携した「淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク(イタセンネット)(http://www.itasenpara.net/ )」の連携団体として、国の天然記...
鈴鹿川・中ノ川流域で、ため池などの池干しによる外来魚駆除、駆除池での希少魚類の放流、魚道整備促進活動等を通した在来生態系回復など水辺の生物多様性保全活動とともに古老からの聴き取りによる流域の水辺文化の...
「未来につなぐふるさとプロジェクト」は、子どもたちの未来に美しく緑豊かなふるさとを残すことを目的として、公益財団法人パブリックリソース財団の協力のもと、2010年に開始した生物多様性の啓発・保全活動で...
製紙産業は、地球上の生物多様性の揺籃地であり、CO2の吸収源として地球温暖化にも大きく貢献している「森林」から、再生可能でカーボンニュートラルな「木材」という生態系サービスの恩恵を受けて、「紙」という...
生物多様性について地域全体の理解を高め連携を強化することで、生物多様性の保全と持続可能な利用を計画的に行っていくため、岡山市生物多様性地域戦略を策定・推進します。 策定と推進の際には、重要な生態系な...
天王寺動物園では、IUCN日本委員会と株式会社ベネッセコーポレーションと協働で生物多様性の大切さを幼児から小学1年生向けにわかりやすく伝えるための生物多様性シートの作成をした。また、同時開催の「どうぶ...
地域におけるNPO等の活動を継続・発展させるため、生物多様性の保全・再生に資する取組の中からモデルとなる活動を選定し、活動情報を広く発信することで、県民の活動への参画を促進する。また、企業等からの寄付...
開発等によって分断された自然を緑地や水辺でつなぎ、地域本来の生態系を保全・再生する「生態系ネットワークの形成」を推進しています。このため、県内9地域で多様な主体の参加による「生態系ネットワーク協議会」...
本プロジェクトは、淀川流域の生物多様性の保全・回復を目標とし、淀川のシンボルフィッシュと呼ばれている天然記念物イタセンパラの野生復帰を支援する取組です。平成23年より、淀川城北ワンド群(大阪市旭区)の...
湘南・藤沢の自然にふれ、その自然観察を通じて、環境・歴史・文化などを再認識し、次世代へ向けて生物多様性保全と地域社会の発展に取り組む活動を行っている。身近にある生物や植物の存続が危ぶまれている現実を知...
地域住民、各種団体から構成された九重町生物多様性保全対策協議会が中心となって、生物多様性地域戦略を策定しています(平成28年度末策定予定)。策定にあたり、高度経済成長期以前の暮らしに、生物多様性保全の...
長野県上田市丸子地区陣場台地にあるシャトー・メルシャンの椀子(マリコ)ヴィンヤードは、かつて大半が遊休農地であったところを、土地所有者や地域の皆さん、行政の方々の協力を得て、その土地本来の地形や景観に...
リコーエレメックス(株)が岐阜県恵那市に所有する約45haの森林を活動場所とし、2010年に名古屋で開催されたCOP10をきっかけとして、2010年7月より社員が中心なり森林保全活動と社員向け環境教育...
ラムサール登録湿地をはじめとする、湿地における生物多様性への普及啓発(子どもへの環境教育、いきもの観察や冊子の作成等)および保全活動(外来種の駆除、異常発生したアオサの除去や清掃等)の推進。
坊ガツル湿原(大分県竹田市)は、地元の畜産農家による野焼きにより湿原が維持管理されていたが、高齢化により畜産農家が減少し、1960年代末から野焼きが中止。以降30年以上野焼きは行われず、湿原は荒れた原...
沿岸、河川、田圃、森林、島嶼など、被害を受けた生態系の変化の大きさや、残された生態系の状況を把握し、復興計画に活用する。これまでに、東北沿岸の多くの干潟、田んぼの生物調査、島嶼のチョウ調査を行った。専...
自然の恵み豊かな環境を子ども達の未来へ繋げるために、生物多様性の保全に配慮した森林再生事業を実施しています。保全協定を結んでいる千葉県山武市・長野県東御市の市有林の他、いくつかの森林でも活動を実施して...
松山市和気浜後背湿地には、アキノミチヤナギ、ウラギクなどの塩生湿地植物や、愛媛県内ではここだけに生息するウネムシロやコメツブガイの貝類、また、メダカなどの希少野生動植物が生息している。しかし、悪臭やゴ...
お客様や地域の皆様とJTBグループの社員が一緒になり、元気な未来を創造して行く活動。1985年に観光地の清掃活動からスタートし、現在はJTBグループの「旅を通じて交流を創造する」という社会的使命のもと...
以下の3つの方向性と施策を実行し、事業所での生物多様性に配慮した緑地づくりなどを行なっています。1.生きものへの負の影響を低減する・.開発圧、外来種圧の抑制・希少種、固有種への注意喚起と保全・.農薬影...
活動地は、丹後天橋立大江山国定公園の中の福知山市大江町毛原地区にあります。昔ながらの里地里山の風景が残り、生物多様性豊かな森があります。多くの人が訪れ、森の中をあるくことで自然の豊かさや森の大切さを改...
東芝ライテック㈱今治事業所は環境経営の基盤強化(生物多様性保全の推進)を推進するに至り環境コミュニケーション、希少動植物の保護などを通じて地域に貢献するため、周辺地域の自然保護・絶滅危惧種の保護という...
生物多様性保全の取組みをこれから開始したい電機・電子業界の事業者を対象に、「企業が取り組むはじめての生物多様性 Let‘s Try Biodiversity! (LTB)」を制作しました。 多岐に渡...
愛知目標に対する電機・電子業界として貢献を明確にし、業界全体での生物多様性保全活動を加速させるための行動指針を策定しました。 指針は、電機・電子業界の特色を考慮し、業界として特に関係が深く、積極的に...
「SAVE JAPAN プロジェクトとは、47都道府県の環境NPOと地域の皆さま、損保ジャパン日本興亜が一緒になって、全国各地の「いきものが住みやすい環境づくり」を行うプロジェクトです。 お客さまが...
開発行為などを通して自然と直接関与することが多い建設業に属する弊社では、従来から自然環境や生物が生息する空間を保全、復元、再生することを使命としている。本プロジェクトは、その主な取組みの一つであり、失...
伝統漁法は、魚の生態や川の水流や地形等を知り尽くした先人の知恵の結晶であり、特有の生物多様性や河川環境に伴い発達してきたものである。よって、既に消失した過去の生物多様性や河川環境もその成立ちの過程に内...
沖縄、セーシェル、オーストラリアの3拠点を中心に、三菱商事と大学(静岡大学等)や環境NGO(アースウォッチ・ジャパン等)などが連携し、様々な角度からサンゴ礁保全の為の研究を展開しています。各拠点での調...
2010年度に愛知県にて開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で提言された、愛知目標の理念の継承事業。知多半島臨海部に連なる日本屈指の工業地帯に横たわる企業緑地(通称グリーンベルト)...
住友林業グループは、愛知目標に対応する目標を事業レベルで具体的に落とし込んだ「生物多様性長期目標」を2012年3月に制定し、生物多様性への取り組みを推進しています。 当社グループは、山林から木材・建...
地域に生息・生育する生物及びその環境を継続的に調査し、生物多様性の現状を把握するとともに、外来生物の防除などを通し、身近な自然の保全を実践。
多様な自然環境を将来にわたって保全・回復させていくこと、河川と緑地を核として、水と緑の回廊と地域の生態系ネットワークを構築することを目指し、平成22年3月に「生物多様性ながれやま戦略」を策定しました。...
愛知県、熊本県に侵入した侵略的外来生物ヒガタアシ(スパルティナ・アルテルニフロラ)をはじめとするスパルティナの防除活動を通して、生物多様性の主流化に関する普及啓発を実施するととともに、実地試験や遺伝子...
当社が分譲するマンション「ザ・パークハウス」の植栽計画において、独自の造園緑化計画基準を採用し、協力造園業者と連携することで、マンション敷地が生きもの飛来の中継地となり、地域に「緑のネットワーク」を広...
住友林業の社有林は、別子銅山の開発により荒廃した山々に明治期に大規模な植林活動を行い、以降、「保続林業」の理念の下、持続可能な森林経営に取り組んできました。 現在は、様々な森林の機能を有効に発揮させ...
富士山「まなびの森」プロジェクトは、1996年の台風で甚大な被害を受けた富士山南麓の国有林を、地域社会との協働で、生き物の豊富な森に再生する取り組みです。地元行政や識者などで構成する企画懇談会の意見を...
建設業は、国土保全や社会資本整備、あるいは街づくりにおいて自然との係わりが極めて深く、従来から自然環境の保全や創出に取り組んでいます。日建連は、建設業が国民の安全・安心な暮らしを支え、さらには会員企業...
みえ生物多様性パートナーシップ協定(ため池の生物多様性保全に関する協定)に基づき、(株)東産業や大和ハウス工業(株)三重工場等の協力を得て、親子等18組48名を対象に、特定外来生物ウシガエル等の駆除活...
勤労者山岳連盟及びいなべ市と協力し、藤原岳において外来種(ハルザキヤマガラシ)の駆除活動を実施した。駆除した個体については、みえ生物多様性パートナーシップ協定(藤原岳におけるハルザキヤマガラシの駆除に...
高速道路の建設は、周辺の動植物の生息・生育基盤の消失や動物の移動経路の分断をもたらす恐れがあります。当社では、生物多様性に配慮し、地域生態系への影響を最小限に抑えるため、エコロード(自然環境に配慮した...
電力設備と自然との共生を目指して、藻場造成などの技術開発の推進や建設工事における生物への配慮や希少植物の保護技術の開発など、生物多様性の保全にむけた様々な研究開発を行っている。
2010年にガスエネルギー館のビオトープ広場( 6 0 0㎡)を設置し、地域の希少種、固有種の育成など生態系の保全に取り組んでいます。また、次世代層向けの学習イベントとして、名古屋市の「なごや環境大学...
2000年に知多緑浜工場にビオトープ(7,500㎡)を設置し、地域の希少種、固有種の育成など生態系の保全に取り組んでいます。ビオトープを活用し、愛知県・大学・企業・NPO等との協働による「知多半島生態...
2016年度冬季に続き、2017年度は夏季に生物調査を実施し、鳥類20種、草木類141種、昆虫類98種と先回と同様に多くの種を確認しました。これらの中で早急な対応が必要な外来種は発見されず、適切な管理...
香川県を中心に・水生生物調査…淡水魚類を中心に、どこにどんな生き物がいるのだろう? ・絶滅の恐れが高い水生生物の保護保全活動…身近な生き物の絶滅を防ごう! ・観察会(探水会など)…次世代に豊かな自...
ひたちなか市内には、特定外来生物の一種である「オオキンケイギク」が繁殖している地域が多くあります。特定外来生物とは、他の地域から持ち込まれた生物の中で、生態系に被害を及ぼす恐れのある生物のうち国が定め...
当社はこれまで、構内樹木の維持管理や野鳥の観察等、出来る範囲で保全活動を実施してきました。しかし、将来に向けた生物多様性及び生態系の保護活動は、企業においても重要であると考え、まずは敷地内の実態調査を...
浜松事業所は、多様な生物が生息する浜名湖に注ぐ都田川(みやこだがわ)の下流域に位置しており、付近には絶滅が危惧されるヒヌマイトトンボの生息地があるなど、周辺環境への配慮が特に重要となっています。事業所...
船舶移動による周辺海域の海洋生態系破壊を抑制するバラスト水処理システム(BWMS)ATPS-BLUEsysを開発した。 船舶のバラスト水に含まれる外来性有害水生生物(プランクトン、バクテリア等)による...
愛知県・地域関係者と協定を結び、愛知県が「自然環境保全地域」に指定している岡崎市茅原沢で約14haの保全活動を続けています。活動の目的は、外来種で成長力の旺盛な孟宗竹の繁殖を抑制し、自生するヒメシャラ...
地域のエコロジカルネットワークの保全・形成を意識した緑化活動を展開しています。 樹木の植栽においては、地域に生息する野鳥を調べ、その野鳥の好む実のなる樹木を積極的に植栽しています。ビオトープを作り、...
松本工場は2010年10月、日本国内の工場緑地として初めて、(公財)日本生態系協会が開発した生物多様性定量評価手法に基づくJHEP[将来見込型]を取得。生物多様性への貢献が見込まれる事業地として認証さ...
「エスペックの森」は2001年、2004年、2007年に従業員延べ1,300人で、30,000本を植樹。植樹土地本来の植生を活かした森づくりを実践し、潜在自然植生あるいは自然植生の構成種による緑地づく...
事業所でできる生物多様性保全活動として、専門家の視点を交えながら、改善に取り組んでいます。事業所敷地の生物多様性調査実施後、敷地に植栽されていた外来種トウネズミモチの除去、除去跡地の代替植栽として、地...
株式会社キトーでは2013年度より、環境NPO協力のもと社員およびその家族による富士山保全活動を実施しております。 2018年は外来植物駆除活動を計画し、河口湖周辺に繁茂している特定外来生物「ア...
生物多様性の保全と持続可能な利用をベースに、雪里(里山)環境の復元を目的とした農業・林業・田舎体験・地場産業体験など幅広い層が楽しみながら学べる100種類を越えるプログラムを毎日提供している。異分野と...
本県の豊かな自然を背景に自然のすばらしさ、楽しさを伝えることにより、広く県民の中に自然に親しみ、自然や生物多様性を大切にする心を育むための事業。展示事業・指導普及事業・研修養成事業・資料収集事業・調査...
能登半島の先端に位置する珠洲市は、里山里海に囲まれ、生物多様性に恵まれた場所です。縄文時代から人と自然が関わり合って作り上げてきた里山里海を、多くの人の手で守り活かしながら伝えていくことを目指し、地域...
本市は、高山・草原・里山など多様な環境が存在し、多様な地形・地質・気象などにより、東西南北さまざまな系統の生物が共存する場所であり、豊かな生態系が形成され、「生物多様性のホットスポット」とも評されます...
和亀保護の会では2004年から大正川でカメ類の調査と外来種の駆除、川の清掃活動などを続け、在来のカメ類とその生息環境の保全活動を行っています。罠で捕まえるのでなく、自分たちが水中の泥の中を手探りしたり...
和亀保護の会では2004年から大正川でカメ類の調査と外来種駆除、清掃活動などを続け、在来のカメ類の保全活動を行っています。今回は通常の活動をオープンにして、興味のある方にカメの捕獲や測定を体験していた...
東芝キヤリア中国社では、近隣の企業やNGO団体と協力し、様々な環境活動を行っています。その一環として世界環境デーに、事業所近隣(下沙銭塘江支流の川辺)で、外来種(カナダアキノキリンソウ)の防除活動を実...
当社津山工場(岡山県津山市)の調整池の清掃(池干し)に伴い、在来種(モロコ、メダカ、ヌマエビ各1000匹以上)などを保護し、また外来種(クサカメ2匹、ウシカエル3匹)の駆除を実施したことにより生物多様...
2011年3月に被災した宮城県名取市の海岸林の再生へ向け10年計画で取り組む「海岸林再生プロジェクト10ヵ年計画」を支援しています。プロジェクトは地元の雇用も創出しながら、育苗、植林、育林までを一貫し...
横浜製作所では、横浜市が取り組む緑豊かな横浜を次世代に引き継ぐ「横浜みどりアップ計画」に基づいて、横浜市栄区の横浜自然観察の森で生物多様性研修を行いました。専門家から約1時間にわたり生物多様性について...
東芝グループでは、「第6次環境アクションプラン」の施策として、事業活動と関連性の高い愛知目標10項目(1、2、4、5、8、9、11、12、14、19)への貢献をめざした活動をグルーバル70拠点で推進し...
日立ハイテクサイエンス小山事業所の「日立ハイテクサイエンスの森」において、公益財団法人日本生態系協会によるJHEP認証制度で研究開発施設として日本で初めてAA+(ダブルエープラス)評価を取得しました。...
福井県越前市では、一度絶滅したコウノトリを再び日本の空に取り戻す試みが行なわれています。市内各地で減農薬や有機農業が進められていますが、まだまだ多くの場所と面積が必要です。越前市内で耕作放棄され、草が...
奈良市大柳生地区のとある谷に作られた26枚の棚田。この棚田は30年ほど前に耕作放棄され、今はヤブに覆われています。近くにも田んぼはありますが、区画は大きく四角くなり、乾燥しています。昔は見られなかった...
1.地域資源を活用した農業の振興と6次産業化を基本的な方向とし、(1)「自然栽培」を中心とした農業の成長産業化、(2)有害鳥獣(イノシシ等)を活用した商品の開発・流通促進、(3)新規就農者に対する総合...
「あさひ・いのちの森」は、富士市田子の浦の自然や里地・里山を再生し、地域の生き物たちとその生態系の保全を目指すエコトープとして、2007年に旭化成富士支社の敷地内に造成しました。「あさひ・いのちの森」...
階層構造を持つ植栽を配置した「まちもりポット」を、旭化成グループの全国の事業所緑地に導入し、これまで生物多様性保全の要素が盛り込まれていなかった緑地を、生物多様性保全の視点で価値の向上を図るとともに、...
「みんなでみれば、みえてくる」を合い言葉に1995年から毎年続けている、身近な自然の状況を知る「自然の定期健康診断」です。集まった情報の結果を、学術協力者の方とまとめ、日本の自然を守る活動に活用します...
岡山市東区豊学区で、地元住民を中心に、公民館、区役所も関わって、絶滅危惧種 のダルマガエルを保護する活動をしています。学習会、定例会、生息数調査を実施。 地元の夏祭りでは、見守る会でブース展示をし...
平成20年4月から平成21年6月にかけて実施した「港区生物現況調査(第2次)」の調査結果をもとに、区内で身近に見られる生きものと、その生息環境を紹介した生きもの図鑑です。前半は区の生物環境の特徴を解説...
生物多様性の保全と持続可能な利用を、様々な主体との協働により総合的に推進するための「港区生物多様性地域戦略-生物多様性みなとプラン-」を策定しました。  本戦略は、区民や事業者等との意見交換会を経て...
名古屋市の猪高緑地を中心にアメリカザリガニやウシガエルなど侵略的外来生物を駆除する会を開催して参加者と共に駆除し、その後生涯学習センターの調理室で食べる会を開催して参加者と共においしく食べて減らす。駆...
工場の敷地内に、森と調整池を有する三重ブラザー精機(株)は、2016年12月に専門家による敷地と周辺地域の生態調査を行い、高密度に竹が生えた森から中長期的視野での生物多様性に富んだ森への再生と調整池の...
フジクラグループは、2011年に東京都江東区の本社敷地内に、在来種100%のビオトープ「フジクラ 木場千年の森」を建設しました。 この森は江戸時代の武蔵野の大地を再現しており、カワセミ、カルガモ等が...
アプライアンス社草津の「共存の森」は、2018年3月に「いきもの共生事業所認証(ABINC認証)」を取得しました。認証審査では、生物多様性を適切に保全し多様な生きものに応じた緑地づくりを進めていること...
ビオトープの注水管理をしながら人と生き物の共存共栄の縮小モデルとして環境学習指導者育成のため会員が2級こども環境管理士の資格を取得しました。環境学習をビオトープ観察から始めてメダカ里親事業が広がり、自...
毎年全国から会員が集まる場を活用して、広く市民、関係団体、機関に呼びかけ、自然環境再生に係わるビオトープと先進的テーマによるフォーラムを開催します。 開催日時 令和元年6月28日(金) 12:30~...
名古屋市内の山崎川河川敷に大量繁殖している特定外来種「オオキンケイギク」を、2015年から市民と連携して駆除しています。名建協は環境ボランティアメンバー150名が、一般市民の立ち入り困難で危険な急斜面...
ウトナイ湖の自然観察路周辺の外来植物の分布を調べ、オオアワダチソウが多い地点で 抜き取りを行ない、その場所の経年変化を調べています。 「外来種とは?」「なぜ除去する必要があるのか」などを勉強し日本...
福井県勝山市の池ヶ原湿原は、3万年以上の歴史がある湿原植物の宝庫です。初夏を中心にミズチドリやカキラン、トキソウなど希少な湿生植物に彩られます。しかし、特定外来生物オオハンゴンソウの定着が確認され、過...
【とって食べる】は、身近な自然の中にいる生物を、参加者自らの手で捕まえ、料理し、食べるイベントです。セミ、バッタ、ハゼ、野草などに加え、ウシガエル、ミシシッピアカミミガメ、アメリカザリガニなどの外来種...
生物多様性が豊かだが危機的状況にある地域の保全、取組みの推進のために、①日本ホットスポット地図の作成②ホットスポット地域のNGOサポート③ホットスポッターズ・ミーティングの開催④KBA評価の継続を行う...
「プロジェクト・ワイルド」など既存の環境教育プログラムの指導者養成や独自の講座開催を通じ、持続可能な社会の実現に取り組む人材を養成する。
都市河川である山崎川は、ミシシッピアカミミガメと大型のコイばかりが目につく川でした。わたしたちが在来種を守るために、2008年より始めた外来種防除は、始めた頃は地域住民の反発との戦いでもありましたが、...
カミツキガメ等、防除実施計画を策定した特定外来生物の防除を実施するとともに、普及啓発を行う。
国土交通省の「重信川河口ヨシ原再生事業」は、①移植が成功した後も、終わりのない管理体制を引き継ぎ、移植種が将来的に群落の一員となるまで、モニタリングと啓発活動を行う。②重信川汽水域が、潮汐により周期的...
2010年に当地域でCOP10が開催されたが、その成果継承のため、本所は事業活動と生物多様性の関連の把握と取り組みの考え方について、中小企業にもご活用いただけるよう、わかりやすく解説したガイドブックを...
アカウミガメを砂浜の環境指標に、調査と保護活動(海洋沿岸の管理政策に活かすため、セミナーや国際シンポジウムの開催、政策提言やフィールドでの活動等)を行い、アカウミガメの産卵に最適な環境を築くことで、健...
マリーンIBAはIBA (Important Bird Area、鳥を指標に生物多様性の高い場所を選定する) のコンセプトを海洋にまで広げたもので、海洋における食物連鎖の上位に位置する海鳥を指標に、生...
千葉県立中央博物館の生態園は、元国立畜産試験場跡地に25年の歳月をかけて、房総半島の自然を再現・展示し、併せて在来の自然の保全・復元を行ってきた。現在は千葉県の多様な環境を体験できる植物群落園と、雑木...
生物多様性に配慮した無農薬の水田で、市民参加で生物調査を実施し、生物の生息空間としての田んぼの効果を市民に普及啓発。
名古屋市内の山崎川河川敷に大量繁殖している特定外来生物「オオキンケイギク」を、2015年から駆除しています。5月中旬に市民募集50人ぐらいで1回抜き取り活動をした後、部会スタッフ9名で6月に数回、2月...
身近な生物についてより多くの方が知り、関心を持つきっかけとするため、市民と専門家が協力し、市内各地で生物一斉調査を実施し、外来種等も含めた市内の生物に関する基礎資料として活用。
ため池本来の生態系保全・再生や、地域の生物多様性保全の取組みを促進することを目的に池干しを行い、在来種の保護や外来種の防除を実施。
休耕田となりかけた田んぼの復活と無農薬による米づくり。ホタル、メダカ、サンショウウオなど在来の生物が生息できる環境の維持管理とアメリカザリガニなどの外来種への対策。田んぼや松子川をフィールドとした、生...
耕作放棄地や未利用地など、維持管理が困難な用地の保全にあたり、従来の人力による機械式除草からの代替手段として、より環境負荷の小さいヤギによるエコ除草を推進し、高齢化や人口減少などにより用地の保全の担い...
事務所内敷地にて、日本固有種の野草を育成、種の採取(モリアザミ、フジアザミ、カタクリ、他多数)。野鳥の来訪する環境整備(キジバト、ムクドリ、希少種ツミも来訪)/ペーパーレス化による紙の消費削減。省電力...
ラムネットJによる「湿地のグリーンウェイブ」に毎年参加し、球磨川河口域の生物多様性保全活動と市民・子ども向けの探鳥会・観察会を実施し、さらに環境教育の教材作りに取り組んでいます。また地球規模で渡りを行...
「みんなで守ろう身近な自然」を合い言葉に、里地里山の環境保全活動を行っています。大学の先生の協力の下、地域の子どもや大人達で、ため池の池干しを行いブラックバスなどの外来種の駆除や田んぼにレンゲ種を蒔き...
アカウミガメが産卵のために表浜海岸に上陸するので、保護活動をすると共にアカウミガメを取り巻く環境を守るため、海岸の植生調査を実施し、表浜外来種調査マップにまとめ、リーフレットとして発行し広報活動を行っ...
高知県下で、有機栽培された農産物などを共同購入することで、持続可能な農、安全な食を守り、子どもたちへ、生物多様性も含め、豊かな未来を手渡す活動をしています。また共同購入だけでなく子どもから大人まで循環...
有機農業や環境保全型農業を志す仲間に支援の手を「添える」という想いを持ったSOEL(さかわオーガニック&エコロジーラボラトリー)では、牛糞堆肥をSOELメンバーが積極的に使うことで、畑の肥料を低減させ...
『エコかるた』  平成20年1月に作成した地球温暖化対策の啓発ツールであった同名のかるたに、今時の状況や対策、生物多様性への配慮などを加えて改定するものです。5・7・5調の表面と、その解説を行う裏面...
エコミーティングでは、“豊かさの記憶を後世に、未来の子供たちに豊かな自然を残そう!!”をスローガンに、生物多様性へも配慮した以下の活動を実施しています。 ①自然環境に配慮した工事 工事で影...
天王寺動物園では、IUCN日本委員会と共催でバレンタインにちなんで、ハートのおりがみを折り、どうぶつへのメッセージを集める想いでつなごう!おりがみアクションを行ったり、世界野生生物の日記念イベントを行...
下山バークパークは、循環型社会に向けた“自然との共生”を実体験として学べるフィールドです。リサイクル現場及び活用事例の環境技術研修の場として、技術者の育成やリサイクル技術の研修会の実施や、生物多様性を...
琵琶湖ではブラックバスなど外来魚の繁殖により、固有種の魚ぼてじゃこ※すべてが希少種になってしまいました。 日立建機ティエラは、生態系に関わる環境教育として、従業員が親子で参加できる「琵琶湖ぼてじゃこ...
45年ほど前よりブルーギル、ブラックバスをはじめとする外来種によって琵琶湖の【固有の】生態系が崩れてきています。滋賀県では固有種を守るため有害外来種の駆除事業を進め、2006年に推定生息量1,914t...
愛媛県の生物多様性を保全し、その恵沢を将来にわたって享受できる自然と共生する社会の実現を図ることを目的に、「生物多様性えひめ戦略」を策定し、同戦略に基づき、「生物多様性の保全推進」(RDB改訂、特定希...
石川県は県土の約6割が里山であり、三方を海に囲まれているため里海もいたるところにある。そのため、2011年3月に策定した『石川県生物多様性戦略ビジョン』では、他県に例のない、里山里海の保全・利用を通じ...
ツバメ集団のねぐらとなっているヨシ原について、外来種アレチウリの除去を行うとともに、ヨシ刈り等により良好な状態に保全することで、生物多様性への直接的な圧力を減少させる。
特定外来生物を中心とした外来生物の長野県内における状況を把握し、対策に資することを目的とする。アメリカミンク、ガビチョウ、外来マス類、セイヨウオオマルハナバチ、主要な外来植物などのモニタリングと在来種...
千葉県・茨城県を主な対象に、生物多様性保全や自然再生の課題に対して保全生態学の研究を進めるとともに、成果を社会に還元する。保全の実践活動に学生とともに参画し、愛知ターゲットの達成に向けた行動を進める。...
都市の子育て世帯などを対象に、自然活動や農業体験、農産物提供を行うエコツーリズム事業です。オーガニックで子どもの心を豊かに育む自然学校プログラムを通じて、子どもたちとその親に、環境保全の意識が高いライ...
長野県は日本の屋根と呼ばれる高く険しい山々を抱え、多種多様な地質が分布するとともに、南北に長い県域は日本海岸式、太平洋岸式、あるいは内陸性の気候に分かれています。  この複雑な地形や地質、気候条件は...
コニカミノルタでは、グループ生産拠点において、敷地内の植栽の適正管理を行っています。拠点ごとに植栽管理リストを作成して定期的にチェックすることで、新たに播種する種子も含めて、外来侵入種が含まれないこと...
アルゼンチンアリやセイヨウオオマルハナバチ等の侵略的外来生物および遺伝子組換え植物の野生化個体の国内における分布状況を把握するとともに今後の分布拡大の予測を行うことにより、重点的な対策のポイントを明ら...
自然観察を通して自然とつきあうことを楽しみ、その楽しみを人にひろめ、活動の場となる自然を残すようにつとめることをモットーとする。 自然を直接、観る、触れる、そこから考える。そういうことを基本とする活動...
堺第7-3区産業廃棄物最終処分場において、自然再生のシンボルとなる共生の森を整備し、府民・NPO・企業等多様な主体との協働による森づくり活動を推進する。
1年を通して野外教育センター・少年自然の家で行うアクティビティやプログラムの企画及び実施の際に「生物の多様性を維持・回復することの重要性」を意識して展開する。「我々の生活のすべてが、生物の多様性に支え...
電機・電子業界における愛知目標への貢献を促進するために、電機・電子4団体会員企業における生物多様性保全活動事例を収集し、データベースとして提供を開始しました。 活動地域(都道府県別、国内/海外)、貢...
生物多様性保全、自然界の自浄作用、私たちの暮らしと自然環境の繋がりに気づき、考え、学ぶことができる絵本「海と空の約束」を出版。様々なセクターとコラボしながら紙芝居や振り返り学習会等啓発活動を進めていま...
手入れ不足の森林整備活動をはじめ、森とびわ湖と生き物たちとのつながりを意識した活動を関連団体、行政との連携、協働で進めていけるよう取り組みを進める。 地球に生まれた一滴として、世界中で活動する多くの...
生物多様性基本法に基づき、目黒区の生物多様性地域戦略を策定し、生物多様性の保全、持続的な利用等に関する施策を展開していきます。本戦略では野鳥を身近な自然、豊かな生物多様性のシンボルとしてとらえ、「野の...
現地固有の植物を混植・密植方式で植林し、熱帯短期再生を目指すという実験プロジェクトをマレーシア、ブラジル、インドネシア、 ケニアで行っています。マレーシアではその経過と成果を観察し、植樹を行うエコツア...
ニホンミツバチの育成を通して生物多様性について学び、ミツバチ・蜜源植物のつながりと、それを支える生物多様性の広がりについて調査・発信し、なごや市民へ気づき・行動のきっかけを提供することを目的としている...
生きもののスペシャリスト集団「ちいかん」は、愛知ターゲットの実現に向け、企業活動を通じて「生きものと共生する地域づくり人づくり」に取り組みます。 特に、生物多様性の保全に取り組む様々な主体に対し「生...
地元自然保護団体の調査により、NEC我孫子事業場にある池の周辺に絶滅危惧種の「オオモノサシトンボ」の生息が確認され、保全活動を推進しています。具体的には、池の外来魚(ブラックバス、ブルーギル)の駆除や...
NEC我孫子事業場の敷地内にある池の周辺では環境省指定の絶滅危惧種IB類(EN)の「オオモノサシトンボ」の生息が確認されているため、NECは、手賀沼水生生物研究会と協働で2009年から「オオモノサシト...
愛媛県内において、生育状況を確認しておきたい植物や保全すべき植物が見られる地域を、その植物が確認しやすい時期に訪ねて観察会を実施。植物の同定を行ったり、観察地の全種調査も行う。年間10回開催、主に会員...
私たちは親子で「地域を知る」活動を行うなかで、地域のかけがえのない環境の保全の大切さ、生物多様性がなぜ大事なのかを学びました。既成の概念にとらわれない楽しいイベントを通して地域のみなさんに生物多様性の...
全国的に急速に面積が減少している草地を経年で管理し、そこに成立する生態系の回復および次世代への継承を目指します。河川敷や、里地里山地域で「茅場」として維持されてきた草地の維持管理に取り組み、保全再生の...
「えのすいeco」は、生物に関するエコロジー(生態学)と、エコアクション(環境を考える活動)の2つの側面からなる、生物とそれらを取り巻く自然環境を楽しく学ぶ活動です。ビーチクリーンやビーチコーミングで...
絶滅動物園プロジェクトは基本的に絶滅した動物たちから学び、これからのこの星のことを考えよう!という思いが中心にあります。 15世紀の大航海時代の幕開けから、人間は「新世界の発見」という美名のもと自然...
生物多様性に関する取り組みを加速化するために、社内各部署のメンバーからなるワーキンググループを立ち上げ、「生物多様性に関するガイドライン」の制定・改定、環境方針や全社環境目的・目標の設定・見直し、現場...
絶滅危惧種ヤイロチョウは、高知県の鳥・四万十町の鳥に指定されています。ヤイロチョウの飛来する森をナショナルトラストで取得し、その森の調査、保護パトロール、普及を行っています。また、アジアの中継地を経て...
DNPは、新しい価値を創造していく拠点とすべく、本社がある東京・市谷地区の再開発を進めています。本計画では、業務機能の高度・集約化、工場機能の一部地下化により、約2万m2の広大なオープンスペースを生み...
都市と里地里山において昆虫類、魚類、両生・は虫類などの小動物の生息状況と生物多様性について調査を行い、その保全方法について検討し、提言を行う。
西三河南部地域(碧南・西尾・高浜市)において、学術関係・NPO・企業及び行政といった多様な主体の連携により、生物多様性保全に向けたフォーラムや学習会を開催し、普及啓発や知識の向上を目指すとともに、里山...
園内の生物多様性に大きな影響を与える外来生物を、スタッフと公園利用者との協働で駆除する活動を行う。 ① アメリカザリガニの駆除 公園利用者に道具を貸し出し、園内の水辺でアメリカザリガニを釣って...
「こども環境管理士」は”保育環境のエキスパート”です。自然のしくみや現在の環境問題などに関する正しい知識を身に付け、今の時代にふさわしい生活のあり方や、ビオトープといった自然体験のための空間づくりを提...
JR万富駅から西に広がる水田地帯は吉井川の後背湿地で、国の天然記念物アユモドキをはじめ、多くの淡水魚の産卵場となっています。ダルマガエルなど貴重な動植物なども見られる豊かな自然を守りたいと活動していま...
2011年から碧南市内に生息する外来種の植物であるオオキンケイギクの分布調査を実施、2015年からは碧南市環境課と市民団体(へきなん市民環境会議)との3者で連携し、栽培の禁止と駆除活動を行うことで、在...
学校近隣の矢作川本流と支流に調査区を設け、罠によるカメ類の捕獲調査を行っている。全捕獲個体について、雌雄の判別、からだの各部の計測、計量を実施し、ニホンイシガメやクサガメなどの在来種については標識を付...
積水樹脂グループでは、各事業所にて森や海(湖)を守る活動を行っています。日本海沿岸では松林の松苗の植樹や下草刈り、長野では町有林の下草刈りや山道整備、タイではマングローブの植林、滋賀においては鈴鹿山系...
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)大分テクノロジーセンター国東サテライトは黒津崎海岸に隣接し、構内には樹齢100年を超す大木や雑木林が存在し、構内にはカブトムシの幼虫やアサギマダラ(渡り...
当プロジェクトは、里山における耕作地放棄による生物多様性の劣化を解決するため、産官民学など多様な機関との連携により、トキを主体とする棚田生態系を復元する取組みである。プロジェクトの進め方については、従...
横浜ゴム(株)では、2007年より工場周囲に自分達が育てた苗木(シイ、タブ、カシなどの潜在自然植生種)を植樹するYOKOHAMA千年の杜プロジェクトを実施しています。平塚製造所は約3万本の植樹を行い今...
タイコ エレクトロニクス ジャパン(同)掛川工場の敷地内にある調整池周辺の草原環境と水辺の環境を生かし、草原に棲むバッタや水辺に棲むトンボ、エビ、メダカなど小動物の住める環境を維持し、工業団地化する周...
近畿圏の生活用水を支え、多くの人に親しまれている琵琶湖は、ブルーギル等の外来種の繁殖が原因で琵琶湖古来の固有種が減少し、長年にわたり生態系が揺るがされています。滋賀県内に12事業所を有する大塚グループ...
花粉症の原因となる外来種の「ネズミホソムギ」等に覆われてしまった場所に対して、美しい花を咲かせアゲハチョウなどが吸蜜に訪れる在来植物(ハナウド、ノカンゾウ、ハマカンゾウ、など)を転植し、安全で生物多様...
部品部では法面を森林ビオトープにすることを目指しています。将来の植林に備え、自分達で苗木づくりを行っています。法面や隣接する西宮グラウンドには天然木があります。そのどんぐりを集め、多くの苗木が育つ...
この活動は、元々この土地にいなかった植物を取り除き、本来の生態系に戻すことを目的として、滋賀工場が企画・運営を行っています。滋賀地区では、生物調査により400 種類以上の植物が確認されています。この中...
本社(池田)工場の西側を流れる猪名川河川敷において、地域の活動団体「流域ネット猪名川」と連携し、外来植物「アレチウリ」を駆除することで、猪名川の原風景再生を目指す活動を行っています。
滋賀(竜王)工場内のビオトープにおいて、従業員と家族による生物調査会を年2回(6月と10月)開催しています。 ビオトープに生息する生物を観察することで事業所内の自然の豊かさを知り、また自然の大切さを学...
リンナイは、主要工場である大口工場と瀬戸工場の周辺で、特定外来生物の駆除を実施しています。特定外来生物である「オオキンケイギク」は、5月頃に、黄色い花を咲かせますが、非常に繁殖力の強い多年草のため、当...
美浜町の竹林は外来種の孟宗竹、且つ放置竹林が多く、10年前に30haであった竹林が300haまでに拡大してきている。このままでは森林が全て竹林となってしまう状態のため伐採作業に当社としても協力を開始。...
岐阜県では「生物多様性ぎふ戦略」を策定し、「森・里・川・海のつながりを守る」・「いのちを活かし、暮らしにつなぐ」・「ともに考え続ける」の3つの視点で、10年後の目指すべき姿とそれを実現するための施策を...
当社の三好工場に隣接している境川とその支流の法面にもオオキンケイギクが繁茂している。そこで2016年河川を管理しているみよし市へオオキンケイギクの駆除を三五とタイアップして活動を実施したいと申し入れた...
京都府大山崎町、大阪府島本町にまたがる天王山は、明智光秀と羽柴秀吉が覇権を争った歴史的な景勝地で有名。生い茂る竹、光を遮るシイの大径木の伐採、山さくら・いろはもみじ、コナラなどの植樹を行い里山の再生を...
当社は事業として在来樹木や野草苗の育成を通じて森や水辺植生等の在来生態系の再生に取り組んでいます。事業の特性上、地域生態系の現状についても、その魅力や課題を把握しています。地域の企業敷地や社有林も都市...
熊本県県北の環境保全と環境教育の拠点として整備した産業廃棄物最終処分場”エコアくまもと”のホタルビオトープ、雑木林をフィールドとした環境教育及び環境保全活動である。当初より現地の里山環境の重要性に着目...
当地区は有明海に面し、農漁業が盛んな水田地帯(1,390ha)である。天明環境保全隊は地域環境を保全するため、地域住民、事業所、学校関係等約12,200名を構成員とする活動組織。 水質保全として、年...
生物多様性保全への取組として、2007年、(株)明治(当時明治乳業)は北海道根室市に所有する社有地467haを「自然環境保全区」に設定し、公益財団法人日本野鳥の会と野鳥保護に関する協定を締結し、連携し...
三重工場は2011年5月から生物多様性保全調査を始め、日本一の清流「宮川」水系の地下水に依存して事業を行っており、支流と伊勢湾浄化に貢献をしていることがわかりました。生物多様性保全活動を開始するにあた...
森林環境保全活動を基本に「まちのきこり人育成講座」と題した人材育成と実践活動を中心に活動しています。設立の2005年から企画運営を進め13年目になりました。講座は年間20日程度(毎年少しずつ変ります)...

田んぼの10年プロジェクトを通じた参加団体はこちらを参照ください.