戦略目標B 直接的要因への取り組み
 目標8 化学汚染

化学物質・肥料・農薬は、生物多様性に有害でない範囲まで抑えよう。

(愛知ターゲット原文の環境省仮訳)
2020年までに、過剰栄養などによる汚染が、生態系機能と生物多様性に有害とならない水準まで抑えられる。

目標のポイント

POINT 1

化学汚染とは、環境に不安定化や損害を与える化学物質が放出される汚染のことで、
水質、大気、土壌など、多様な汚染の形態を含みます。また、ほとんどすべての国で、
生物多様性を脅かす原因となっています。

POINT2

中でも、窒素やリンなどの栄養塩汚染(過剰栄養)は、生物多様性と生態系機能を損失させる重要な原因であり、拡大しつつあります。とりわけ湿地、沿岸、海洋、乾燥地域における影響が顕著で、富栄養化やデッド・ゾーン(死の海域)の出現なども引き起こしています。

POINT3

この目標では、栄養塩汚染が特に強調されていますが、その原因は、施肥・動物し尿(が含まれた農業排水)や下水などです。

POINT4

この目標では、汚染を完全に除去するのではなく、生態系機能と生物多様性に有害とならない水準まで抑えることを目標としています。

目標達成に向けた活動の考え方

この目標の達成に向けた活動の例としては、
◎環境配慮型農法(肥料の適正使用やよりよい動物し尿管理)を行う
◎化学汚染を防ぐよう排水・排ガス・廃棄物処理を行う
といったことが考えられます。

活躍が期待される人たち

この目標の達成には、農林漁業団体や事業者、自治体が、排水による水質その他の汚染防止に関して積極的に取り組むことが特に期待されています。

ターゲット名・目標や解説などは生物多様性条約事務局資料をもとに、IUCN日本委員会がまとめました。原文はこちら (http://www.cbd.int/sp/targets/

この目標達成に取り組んでいる活動

本活動は、休耕田の復活と、そこを拠点とした生物多様性の把握、自然観察会、環境学習、環境まちづくりを行っています。環境省モニタリングサイト1000里地調査や、青根の植生・見どころ等を示した「里山グリーン...
長野県上田市丸子地区陣場台地にあるシャトー・メルシャンの椀子(マリコ)ヴィンヤードは、かつて大半が遊休農地であったところを、土地所有者や地域の皆さん、行政の方々の協力を得て、その土地本来の地形や景観に...
岡山市北区大野学区内において、絶滅危惧種ナゴヤダルマガエル(以下、ダルマガエル)を保護する活動をしています。ダルマガエルは田んぼに強く依存したカエル。田んぼを作りイネを育てる人の力がなければ生きていけ...
お客様や地域の皆様とJTBグループの社員が一緒になり、元気な未来を創造して行く活動。1985年に観光地の清掃活動からスタートし、現在はJTBグループの「旅を通じて交流を創造する」という社会的使命のもと...
東京湾UMIプロジェクトは、企業、NPO、市民等の協働で、海の生物多様性にとって大切な場であるアマモ場を再生する取り組みです。プロジェクトの認定参加企業としての弊社の活動は、毎年11 月にアマモの苗床...
ならやまプロジェクト・ 奈良市佐紀町、奈良阪町で放置されていた里地里山(山林、竹林、水田、畑、果樹園等)の再生と保全を行い、有機農法の実践、絶滅危惧種「ニホンバラタナゴ」の育種、希少種「コクラン」、...
地域住民、各種団体から構成された九重町生物多様性保全対策協議会が中心となって、生物多様性地域戦略を策定しています(平成28年度末策定予定)。策定にあたり、高度経済成長期以前の暮らしに、生物多様性保全の...
「未来につなぐふるさとプロジェクト」は、子どもたちの未来に美しく緑豊かなふるさとを残すことを目的として、公益財団法人パブリックリソース財団の協力のもと、2010年に開始した生物多様性の啓発・保全活動で...
沿岸、河川、田圃、森林、島嶼など、被害を受けた生態系の変化の大きさや、残された生態系の状況を把握し、復興計画に活用する。これまでに、東北沿岸の多くの干潟、田んぼの生物調査、島嶼のチョウ調査を行った。専...
住友商事グループは、生物多様性に配慮し、農家の安定収入にも繋がる取り組みとして、2004年からバードフレンドリー®認証コーヒー(以下「BF認証コーヒー」と表記)の輸入・販売を手掛けています。2014年...
愛知目標に対する電機・電子業界として貢献を明確にし、業界全体での生物多様性保全活動を加速させるための行動指針を策定しました。 指針は、電機・電子業界の特色を考慮し、業界として特に関係が深く、積極的に...
住友林業グループは、愛知目標に対応する目標を事業レベルで具体的に落とし込んだ「生物多様性長期目標」を2012年3月に制定し、生物多様性への取り組みを推進しています。 当社グループは、山林から木材・建...
三菱地所㈱は、2009年よりNPO法人生態教育センターと協働して、丸の内地区(千代田区大手町、同丸の内、同有楽町)の生物多様性保全にむけた生き物モニタリング調査を実施している。この調査結果を纏めた小冊...
建設業は、国土保全や社会資本整備、あるいは街づくりにおいて自然との係わりが極めて深く、従来から自然環境の保全や創出に取り組んでいます。日建連は、建設業が国民の安全・安心な暮らしを支え、さらには会員企業...
安全・安心で環境にやさしいイオンのブランドで、下記の基準を満たした農・水・畜産物およびその加工食品を展開しています。 トップバリュ グリーンアイの基準 (1)農薬や抗生物質、合成抗菌剤、成長ホルモ...
イオンは、サステナビリティ基本方針に基づき、生物多様性の保全のために、「イオン生物多様性基本方針」を作成し、店舗、商品、お客様とともに様々な取り組みを実施してきました。 また、2014年2月には、自...
コウノトリを育むモデル水田づくりプロジェクト実行委員会による、水田耕作や普及活動をとおして生物多様性の豊かな田んぼを再生する事業。市民や子ども達と生きもの観察会を実施、生きもの個体数を把握しながら、関...
製紙産業は、地球上の生物多様性の揺籃地であり、CO2の吸収源として地球温暖化にも大きく貢献している「森林」から、再生可能でカーボンニュートラルな「木材」という生態系サービスの恩恵を受けて、「紙」という...
「NEC田んぼ作りプロジェクト」は、霞ヶ浦周辺にて、NECグループ社員とその家族の環境意識の向上を目的に2004年より認定NPO法人アサザ基金との協働で開始し、また地域や行政とも連携を図りながら、「1...
天王寺動物園では、IUCN日本委員会と株式会社ベネッセコーポレーションと協働で生物多様性の大切さを幼児から小学1年生向けにわかりやすく伝えるための生物多様性シートの作成をした。また、同時開催の「どうぶ...
店舗から出る野菜の調理くずや魚のアラなどの食品残さを原料にして作ったたい肥で、土壌を健康に豊かにする微生物やミミズが生息する田んぼや畑をつくり、お米や野菜を育て、店舗で販売しています。その田畑の収穫体...
熊本県県北の環境保全と環境教育の拠点として整備した産業廃棄物最終処分場”エコアくまもと”のホタルビオトープ、雑木林をフィールドとした環境教育及び環境保全活動である。当初より現地の里山環境の重要性に着目...
当地区は有明海に面し、農漁業が盛んな水田地帯(1,390ha)である。天明環境保全隊は地域環境を保全するため、地域住民、事業所、学校関係等約12,200名を構成員とする活動組織。 水質保全として、年...
生物多様性保全への取組として、2007年、(株)明治(当時明治乳業)は北海道根室市に所有する社有地467haを「自然環境保全区」に設定し、公益財団法人日本野鳥の会と野鳥保護に関する協定を締結し、連携し...
電力設備と自然との共生を目指して、藻場造成などの技術開発の推進や建設工事における生物への配慮や希少植物の保護技術の開発など、生物多様性の保全にむけた様々な研究開発を行っている。
香川県を中心に・水生生物調査…淡水魚類を中心に、どこにどんな生き物がいるのだろう? ・絶滅の恐れが高い水生生物の保護保全活動…身近な生き物の絶滅を防ごう! ・観察会(探水会など)…次世代に豊かな自...
浜松事業所は、多様な生物が生息する浜名湖に注ぐ都田川(みやこだがわ)の下流域に位置しており、付近には絶滅が危惧されるヒヌマイトトンボの生息地があるなど、周辺環境への配慮が特に重要となっています。事業所...
ラムサール条約湿地として登録された渡良瀬遊水地の管理を行う設備の工事において、国土交通省 関東地方整備局より優良工事表彰および優秀工事技術者表彰を授与されました。さまざまな面で環境に配慮した工事を行っ...
東芝ホームテクノ(株)は、新潟県のほぼ中央で豊かな自然を残し、歴史・文化・伝統を兼ね備えた北越の小京都を呼ばれる加茂市に位置し、その恵まれた自然環境の中で、様々な環境活動の取組を行っており、その一つと...
植物工場に光源を提供し、レタスやいちごの栽培を行う。病気や害虫の心配がないため農薬の使用をわずかにしたり、水の使用量も少なくでき、自然環境への影響を抑えつつ、地域を選ばず食料の供給を行うことができる。...
「エスペックの森」は2001年、2004年、2007年に従業員延べ1,300人で、30,000本を植樹。植樹土地本来の植生を活かした森づくりを実践し、潜在自然植生あるいは自然植生の構成種による緑地づく...
小型かつ低消費電力低電圧駆動のセンサと通信モジュールを組み合わせた、IoT対応センサモジュールを開発しました。このセンサモジュールは、温度、湿度、気圧、照度等、周囲環境のデータ取得が可能で、加えて取得...
社員食堂で提供するお米を「環境保全米」に変更しました。 地域で生産された農作物を地域で消費することで農業が持続的に行われること、そして、地産池消になります。 化学農薬を使用しないもしくは最小限に抑...
三方五湖自然再生協議会は、ラムサール条約に登録されている三方五湖とその周辺地域において、多様な主体によって自然再生を実現するため平成23年に設立されました。環境に優しい農法部会では、湖の富栄養化を防止...
生物多様性の保全と持続可能な利用をベースに、雪里(里山)環境の復元を目的とした農業・林業・田舎体験・地場産業体験など幅広い層が楽しみながら学べる100種類を越えるプログラムを毎日提供している。異分野と...
能登半島の先端に位置する珠洲市は、里山里海に囲まれ、生物多様性に恵まれた場所です。縄文時代から人と自然が関わり合って作り上げてきた里山里海を、多くの人の手で守り活かしながら伝えていくことを目指し、地域...
東芝キヤリア富士工場では、生物多様性保全活動として、ビオトープ内で絶滅危惧種のメダカ、ヒメシャガ、トキワマンサク、シランなどを観察し保護しています。2012年以来、初夏にはカルガモの親子を確認し、その...
ルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング(株) 山口工場では水質保全活動を行っています。最終放流口脇にビオトープを設置し、工場排水が直接水生生物へ与える影響を観察しています。生物の産卵・孵化・羽...
東芝グループでは、「第6次環境アクションプラン」の施策として、事業活動と関連性の高い愛知目標10項目(1、2、4、5、8、9、11、12、14、19)への貢献をめざした活動をグルーバル70拠点で推進し...
事業活動の生態系サービスへの依存度・影響度を「持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)」が発行した手法である「企業のための生態系サービス評価(ESR)」で評価しました。その結果、有効な取組み...
1.地域資源を活用した農業の振興と6次産業化を基本的な方向とし、(1)「自然栽培」を中心とした農業の成長産業化、(2)有害鳥獣(イノシシ等)を活用した商品の開発・流通促進、(3)新規就農者に対する総合...
「あさひ・いのちの森」は、富士市田子の浦の自然や里地・里山を再生し、地域の生き物たちとその生態系の保全を目指すエコトープとして、2007年に旭化成富士支社の敷地内に造成しました。「あさひ・いのちの森」...
工場内にチガヤ草地を整備しそこに集まる動物、昆虫の観察と岡山県準絶滅危惧種のキバネツノトンボの生息状態の観察を行うことで、私たちと生き物のつながりを考え、生物多様性を体感してもらう機会を定期的に設けて...
地元の小学5年生の総合的な学習の時間に「稲作体験」プログラムを提供。生物多様性に配慮し、落葉や下草で作成した堆肥をしっかり鋤きこんだ田んぼで、岡山伝統の朝日米を栽培。手でモミまきした成苗を、一本植えし...
岡山市内の路線バスにおいて、主燃料(軽油)の代わりに、てんぷら油から作られるバイオディーゼル燃料を使用して日々運行しています。また、当該バスにラッピングを行い、PRを行っています。化石燃料から植物燃料...
生物多様性の保全と持続可能な利用を、様々な主体との協働により総合的に推進するための「港区生物多様性地域戦略-生物多様性みなとプラン-」を策定しました。  本戦略は、区民や事業者等との意見交換会を経て...
地球温暖化の一因とされる二酸化炭素(CO2)の排出を抑制するため、家庭や飲食店などから出る使用済み植物系食用油を、再利用して精製したバイオディーゼル燃料を使用したバスを走らせることでCO2の排出削減・...
地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減は、世界共通の課題となっております。 温暖化は、生物多様性にも影響を及ぼしています。 当社は、岡山市と連携し廃食用油を回収しバイオディーゼル燃料(BDF)...
世界農業遺産に認定された奥能登の里山で、昆虫博士や地域の方々との生き物観察や農業により「自然」を体験し、親子に奥能登の生物多様性を知ってもらう活動を行っています。
生物多様性が豊かだが危機的状況にある地域の保全、取組みの推進のために、①日本ホットスポット地図の作成②ホットスポット地域のNGOサポート③ホットスポッターズ・ミーティングの開催④KBA評価の継続を行う...
「愛知ターゲット」の理解を深め、参加者の行動変革を促すワークショップ。2011年度は3回シリーズ。各回専門家を招聘し、それぞれの専門的立場から「愛知ターゲット」を解説してもらい、参加者とのディスカショ...
■人工物の除去:これまでに多くの田んぼで、ボランティアの協力を得て人力で人工物などを取り除いた。重機による除去作業では後に圃場整備が必要になりますが、人の手による作業なら土の層構造を傷めることなく取り...
ふゆみずたんぼ米や減農薬米を「福幸米」として販売。売上の一部を農業再開のための資金として提供する。
2010年に当地域でCOP10が開催されたが、その成果継承のため、本所は事業活動と生物多様性の関連の把握と取り組みの考え方について、中小企業にもご活用いただけるよう、わかりやすく解説したガイドブックを...
アカウミガメを砂浜の環境指標に、調査と保護活動(海洋沿岸の管理政策に活かすため、セミナーや国際シンポジウムの開催、政策提言やフィールドでの活動等)を行い、アカウミガメの産卵に最適な環境を築くことで、健...
地球温暖化防止のための温室効果ガス(CO2)の削減、資源・リサイクルの推進し環境負荷の防止につとめ、又環境汚染環境施設・設備の維持管理を継続的に改善を進め、生物多様性の保全を目指す
事務所内敷地にて、日本固有種の野草を育成、種の採取(モリアザミ、フジアザミ、カタクリ、他多数)。野鳥の来訪する環境整備(キジバト、ムクドリ、希少種ツミも来訪)/ペーパーレス化による紙の消費削減。省電力...
「みんなで守ろう身近な自然」を合い言葉に、里地里山の環境保全活動を行っています。大学の先生の協力の下、地域の子どもや大人達で、ため池の池干しを行いブラックバスなどの外来種の駆除や田んぼにレンゲ種を蒔き...
本校では、平成21年から学校の実習田において、「アヒル農法による無農薬・無化学肥料栽培」で稲作に取り組んでいる。さらに、地域の農家にアヒルをレンタルしてアヒル農法の輪を広げている。これらの活動を通して...
高知県下で、有機栽培された農産物などを共同購入することで、持続可能な農、安全な食を守り、子どもたちへ、生物多様性も含め、豊かな未来を手渡す活動をしています。また共同購入だけでなく子どもから大人まで循環...
有機農業や環境保全型農業を志す仲間に支援の手を「添える」という想いを持ったSOEL(さかわオーガニック&エコロジーラボラトリー)では、牛糞堆肥をSOELメンバーが積極的に使うことで、畑の肥料を低減させ...
天王寺動物園では、IUCN日本委員会と共催でバレンタインにちなんで、ハートのおりがみを折り、どうぶつへのメッセージを集める想いでつなごう!おりがみアクションを行ったり、世界野生生物の日記念イベントを行...
愛知ターゲットの実現にむけて、原材料調達から生産、販売、お客様の使用廃棄までで生物多様性を守る事業活動。本社がある横浜市の水源涵養林(山梨県道志村)を「ファンケルフォレスト」と命名し保全するとともに、...
下山バークパークは、循環型社会に向けた“自然との共生”を実体験として学べるフィールドです。リサイクル現場及び活用事例の環境技術研修の場として、技術者の育成やリサイクル技術の研修会の実施や、生物多様性を...
石川県は県土の約6割が里山であり、三方を海に囲まれているため里海もいたるところにある。そのため、2011年3月に策定した『石川県生物多様性戦略ビジョン』では、他県に例のない、里山里海の保全・利用を通じ...
千葉県・茨城県を主な対象に、生物多様性保全や自然再生の課題に対して保全生態学の研究を進めるとともに、成果を社会に還元する。保全の実践活動に学生とともに参画し、愛知ターゲットの達成に向けた行動を進める。...
都市の子育て世帯などを対象に、自然活動や農業体験、農産物提供を行うエコツーリズム事業です。オーガニックで子どもの心を豊かに育む自然学校プログラムを通じて、子どもたちとその親に、環境保全の意識が高いライ...
長野県は日本の屋根と呼ばれる高く険しい山々を抱え、多種多様な地質が分布するとともに、南北に長い県域は日本海岸式、太平洋岸式、あるいは内陸性の気候に分かれています。  この複雑な地形や地質、気候条件は...
コニカミノルタでは、排水による水質汚濁防止を目的として、排水に関する法律や条例、協定などの関連法規の順守状況を確認する順法監査を、グローバルで定期的に実施しています。 生産工程で使用した排水を河川に...
コニカミノルタが開発した葉緑素計は、稲や麦、トウモロコシなどの農作物の葉緑素量を非破壊で簡単に測定できます。葉緑素量を定期的に測定することで、生育状況に応じた適量の施肥管理が可能になります。 このため...
持続可能な農業を育むための3つの力である「生態系」と「水」の持つ復元力、「市民活動」ボランテイアによる復興活動やモニタリングによって、2011年3月11に発生した津波被害からの田んぼの復興を図る。生物...
生物多様性保全活動に取り組む企業を大阪府及び大学・試験研究機関等が連携して支援するとともに、府が当該企業のPRや推奨を行うことで、企業の自主的な生物多様性保全活動を促し、企業価値の向上を図ります。
環境問題に余り関心がない人にも関心を持っていただけるように、「環境」を前面に出すのではなく、日常生活の中のごく身近な関心事と結びつけて、親しみやすいマンガで分かりやすく紹介する取組みを行っています。
生き物と共生する農業経営について体系的な知識の習得を目的とした講義、実習、修了試験を実施します。合格すると「アグリネイチャースチュワード」として認定されます。
ソニー(株)厚木テクノロジーセンターでは、身近な自然環境を保全するため、以下の活動を行っています。 「剪定くずの腐葉土化」 落ち葉やチップ化した剪定くずの腐葉土化を実施しています。この腐葉土はテッ...
電機・電子業界における愛知目標への貢献を促進するために、電機・電子4団体会員企業における生物多様性保全活動事例を収集し、データベースとして提供を開始しました。 活動地域(都道府県別、国内/海外)、貢...
都市と地域をつなぎ、地域や里山の再生・復興を目的とした「空と土プロジェクト」の 他、各事業地における在来種を中心とした植栽、外来生物駆除に向けた対応などを 通じて、生物多様性の保全に努めるもの。
生物多様性保全、自然界の自浄作用、私たちの暮らしと自然環境の繋がりに気づき、考え、学ぶことができる絵本「海と空の約束」を出版。様々なセクターとコラボしながら紙芝居や振り返り学習会等啓発活動を進めていま...
生物多様性基本法に基づき、目黒区の生物多様性地域戦略を策定し、生物多様性の保全、持続的な利用等に関する施策を展開していきます。本戦略では野鳥を身近な自然、豊かな生物多様性のシンボルとしてとらえ、「野の...
東京都心のビル屋上で10万匹のミツバチを飼育しての「ミツバチ体験見学」を通して都会の子供達に「生きものとのつながり」を伝える生物多様性プロジェクト。PC検索で何でも知っているようでいて実体験の少ない子...
生きもののスペシャリスト集団「ちいかん」は、愛知ターゲットの実現に向け、企業活動を通じて「生きものと共生する地域づくり人づくり」に取り組みます。 特に、生物多様性の保全に取り組む様々な主体に対し「生...
2011年度より、東京都公園協会およびNPO法人グリーンワークスと協働で、NEC本社ビルのある東京都港区で、「芝公園にアサギマダラを呼ぼう!」をスローガンに、社員が昼休み時間を利用したランチタイムガー...
「NEC生きもの観察隊 in 我孫子」は、手賀沼水性生物研究会や我孫子市の協力を得て、2011年秋より、NEC我孫子事業場(千葉県我孫子市)敷地内において生物多様性保全活動をNECグループ社員とその家...
グリーンバナー・プログラムは、放置により進む森林の荒廃に歯止めをかけ、森に豊かな生態系を取り戻し、本来の日本の森林が持っている公益機能を高めることを目的に開始。企業・行政・市民を森と結びつけるため、森...
「えのすいeco」は、生物に関するエコロジー(生態学)と、エコアクション(環境を考える活動)の2つの側面からなる、生物とそれらを取り巻く自然環境を楽しく学ぶ活動です。ビーチクリーンやビーチコーミングで...
森に降り注いだ雨はさまざまな流路を取りながらやがては海に注ぎ込みます。森から海への生態系の連続性が流域という循環システムを創り、いのちの多様性を担保しています。しかし、近年、農林業の不振による耕作放棄...
箕面のゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタル・小型ヒメボタル・クロマドボタルなどを調査し保護することにより、箕面地域の生物多様性保全に貢献する。
第一三共国内グループの事業活動における全ての環境負荷について、いであ株式会社を通じ、NGOであるGlobal Footprint. Networkの専門家と協業し、生物多様性に係る指標である「エコロジ...
絶滅危惧種ヤイロチョウは、高知県の鳥・四万十町の鳥に指定されています。ヤイロチョウの飛来する森をナショナルトラストで取得し、その森の調査、保護パトロール、普及を行っています。また、アジアの中継地を経て...
将来を担う子どもたちのために、独自の取り組みとして自社の敷地環境を「持続可能な開発のための教育(ESD)の場所」として提供し、生物多様性を実感する入口としての環境学習や業務で培ってきた経験・ノウハウを...
当社は「地域社会の一員として社会に役立つ活動を推進する」の方針のもと、事業活動のみならず、地域の環境関連活動への参加参画や清掃活動、ダルマガエル保護を通した生物多様性の保全、環境学習等、今まで様々な地...
横浜ゴム(株)では、2007年より工場周囲に自分達が育てた苗木(シイ、タブ、カシなどの潜在自然植生種)を植樹するYOKOHAMA千年の杜プロジェクトを実施しています。平塚製造所は約3万本の植樹を行い今...

田んぼの10年プロジェクトを通じた参加団体はこちらを参照ください.