愛知ターゲットの「主流化」をテーマに、9つの分科会が予定されています。それぞれの取り組み状況や今後の課題などを、様々なステークホルダーが一同に会し検討することで、解決策や新たな方向性等を探っていきます。
9:30~10:00 分科会全体ミーティング:学術メディアセンター 常盤松ホール
各コーディネーター団体から、どのような分科会を行うかご説明します。常盤松ホールにお集まり下さい。
10:00~16:30 分科会:3号館 各教室・常盤松ホール
各教室で分科会を開催致します。分科会3は午前10時~(午前のみ)、分科会7は午後13:30からの開催となりますのでお気をつけ下さい。
17:00~18:00 分科会全体ミーティング:学術メディアセンター 常盤松ホール
分科会それぞれの内容を全体で共有します。常盤松ホールにお集まり下さい。
No. | 分科会名 | コーディネーター団体 |
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1 | 豊かな食の未来の実現に向けた生物多様性(教室:3号館3階 3309) | 「いただきますの日」普及推進委員会 |
2 | ひと・生きものがつなぐ田んぼ~川~干潟~世界(教室:3号館3階 3307) | ラムサール・ネットワーク日本 |
3 | 午前:ビジネスと自然資本(教室:3号館3階 3303) | 一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン |
4 | 生物多様性地域戦略から考える地域の持続的な未来 ~生物多様性をSDGs目標から読みとく~(教室:3号館3階 3304) |
農と生きもの研究所 |
5 | 農と河川水辺の生物多様性向上活動の推進(学術メディアセンター 常盤松ホール) | オリザネット |
6 | 身近な”コト”から生物多様性を主流化するには(教室:3号館4階 3401) | 生物多様性わかものネットワーク |
7 | 午後:SDGs×生物多様性×協働でつくる持続可能な地域(教室:3号館3階 3305) | SDGs市民社会ネットワーク |
8 | サンゴ礁 ~海の生物多様性保全(教室:3号館4階 3403) | 公益財団法人 日本自然保護協会 |
9 | 教育的視点でみる「農と食」 ~若者を活動にどのように繋げていくか~(教室:3号館3階 3302) |
田んぼの生きもの調査フォーラム |
ラムサール・ネットワーク日本は、ラムサール条約および生物多様性条約の水田決議のフォローアップとして、「田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト(以下、田んぼ10年プロジェクト)」を国内外で実践しています。このプロジェクトは、「愛知目標」(水田目標)のもと、田んぼの生物多様性の向上を図ることを目指しています。
愛知目標の達成年の2020年まであと3年を残すのみとなりました。今回のにじゅうまるCOP3分科会では、課題のいくつかについて、田んぼ10年に参加する方々から参考になる事例を紹介していただき、集まった多くの方々との意見交換・議論をもとに課題を整理し、2020年まで、さらに2020年以降の活動に活かすこととします。
昼休み…お結び+お茶の試食(予定)
2部 13:30~16:00「水のつながり 命のつながり 湿地のグリーンウェイブ」
ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)では、国際生物多様性の日(5月22日)を中心とする4月~7月に各地の団体が実施する自然観察会・生きもの調査・田植え・シンポジウムなどの活動を全国に伝え、お互いが連携し支え合う全国キャンペーン「湿地のグリーンウェイブ」を毎年開催しています。この「湿地のグリーンウェイブ」に参加し活動している各地の団体の事例報告を聞き、成果や課題を整理したうえで、これからの活動に向けた話し合いを実施します。
3部 16:00~16:30「日韓湿地NGOフォーラム報告」
ラムネットJは、地域NGO のラムサール条約への関わりを考えるワークショップなどを韓国NGO と協力して開催してきています。日韓NGO を中心として、中期的には世界湿地ネットワークの持ってきた役割を確保し、長期的には地域住民・地域NGO による条約の充実を目指しています。