更新履歴
  • 2018.1.12 分科会情報更新!
  • 2017.12.15 サイト公開。参加申込開始!

記念フォーラム

記念フォーラム趣旨

記念フォーラム「ヒアリとウナギと投資から見る私達の生活の未来」

外来種・海洋・経済の3つの切り口から、生物多様性に関する最新情報を伝える。その後、「良い変化を起こす阻害要因はなにか」「それを取り除くためにはどのようなことをしていけばよいか」を参加者と共に検討します。


プログラム

第一部 13:00~13:15 にじゅうまるプロジェクトの報告
開会挨拶  5分
共催団体挨拶 5分
にじゅうまるプロジェクト活動報告 5分
第二部 13:15~15:15  「ヒアリとウナギと投資から見る私達の未来」
講演1.13:15-13:45
外来種について(仮) 五箇公一氏
国立環境研究所 生態リスク評価・対策研究室 室長
当日発表資料(ダウンロード可能)
講演2.13:45-14:15
海洋について(仮) 井田 徹治氏
共同通信社編集委員兼論説委員 環境・開発・エネルギー問題担当
当日発表資料(ダウンロード可能)
講演3.14:15-14:45
経済について(仮) 足立直樹氏
株式会社レスポンスアビリティ 代表取締役 サステナブル・ビジネス・プロデューサー
資料ダウンロード不可
パネルディスカッション14:45-15:15
登壇者:上記講演1~3の講演者+IUCN-J代表者(調整中)が登壇します。
コーディネーター:黒田かをり氏(一般財団法人CSOネットワーク事務局長・理事)
休憩 15:15~15:30
グループディスカッション 15:30-16:00
参加者に5-6名で1グループとなり、「良い変化を起こす阻害要因はなにか」「それを取り除くためにはどのようなことをしていけばよいか」を話し合ってもらいます。
<休憩&意見・コメント回収>16:00-16:15
パネルディスカッション(後半) 16:15-17:00
コーディネーター:CSOネットワーク 黒田 かをり氏)
「良い変化を起こす阻害要因はなにか」「それを取り除くためにはどのようなことをしていけばよいか」について、登壇者とフロアーからの発表者で意見交換します。
まとめ&閉会挨拶 17:00
二日目のガイダンス
交流会 18:00-20:00
にじゅうまるメンバーおよび参加者の交流を目的とします。
立食形式。参加費3000円。当日お支払いください。

講演者プロフィール

顔写真_五箇
五箇 公一 氏 (国立環境研究所 生態リスク評価・対策研究室 室長)
<プロフィール>
1990年、京都大学大学院昆虫学専攻修士課程修了、同年、宇部興産株式会社農薬研究部入社。1996年、京都大学博士号(論文博士)取得(農学)。同年、国立環境研究所入所、現在に至る。専門は保全生態学、農薬科学。主な著書に「クワガタムシが語る生物多様性(集英社)」、「終わりなき侵略者との闘い~増え続ける外来生物~(小学館)」など。テレビや新聞等マスコミを通じて生物多様性・生態リスクの啓蒙にもつとめる。
TETSUJIIDA201701
井田 徹治 氏 (共同通信社編集委員兼論説委員 環境・開発・エネルギー問題担当)
<プロフィール>
1959年12月、東京生まれ。1983年、東京大学文学部社会学科卒、同年共同通信社に入社。つくば通信部などを経て1991年 本社科学部記者。 2001年から2004年まで、ワシントン支局特派員(科学担当)。2010年から現職。著書に、『生物多様性とは何か』(岩波新書)、「霊長類 消えゆく森の番人」(同)など多数。
adachi_portrait2
足立 直樹 氏 (株式会社レスポンスアビリティ 代表取締役)
<プロフィール>
東京大学理学部、同大学院で生態学を学び、理学博士号取得後、国立環境研究所の研究員として熱帯林の研究に従事。2006年にコンサルタントとして独立。現在は(株)レスポンスアビリティ代表取締役、企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)事務局長。多くの先進企業に「真に持続可能な企業になるため」のコンサルティングを行う。特に「企業による生物多様性の保全」と「CSR調達」を専門としアジアにおけるCSRの推進に力を入れる。
黒田写真2016.12
黒田かをり氏 (一般財団法人CSOネットワーク事務局長・理事)
<プロフィール>
民間企業に勤務後、コロンビア大学経営大学院日本経済経営研究所、アジア財団日本の勤務を経て、2004年より現職。2010年よりアジア財団のジャパン・ディレクターを兼任。日本のNGO代表としてISO26000(社会的責任)の策定に参加。現在、一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク代表理事 、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会「持続可能な調達コード」WG委員、SDSN Japan理事、SDGs推進円卓会議構成員、日本サッカー協会社会貢献委員会委員などを務める。