(終了)「第1回アジア国立公園会議」と、『民間保護地域』関連サイドイベント開催のお知らせ

第1回アジア国立公園会議が11月13日-17日に仙台で開催されます!

 にじゅうまるプロジェクトのサイドイベントも開催!(11月14日11:15-12:15)
保護地域システムを補完する仕組みとしての民間保護地域~民間保護地域の重要性と今後~

この会議では、経済発展の著しいアジアが国立公園と保護地域に関して抱える課題に対し、経験を共有し、互いに学び合い、協働して対応策を検討します。

アジアにおいて、保護地域の管理関係者をより幅広いステークホルダーとつなげ、アジアをはじめとする世界の国立公園と保護地域における課題への解決策を見いだすことを目指しています。また、1年後の2014年にシドニーで開催される第6回世界国立公園会議に向けて、アジアからメッセージを発信します。
※ 「アジア」の対象範囲(国)は、東アジア、東南アジア、南アジアの各国です。

テーマ:「国立公園がつなぐ(parks connect)」

※保護地域を代表するものとして一般に知られている「国立公園」という言葉を用いますが、 すべての保護地域(原生自然環境保全地域、自然環境保全地域、国立公園、国定公園、都道府県立自然公園、鳥獣保護区、生息地等保護区、名勝・天然記念物、 文化的景観、保護林、保安林、特別緑地保全地区、ラムサール条約湿地、世界遺産、ユネスコエコパーク、ジオパーク、地域の自主的な管理区域など)を対象とします。

(1)目的

●アジアの保護地域における成功例を世界に紹介するとともに、その価値を示し、多様な関係者との関係を深めるとともに、支持の拡大に資する。
●アジア地域の経験を共有するとともに、世界全体への貢献を推進する。
●アジアの保護地域のための行動指針を定め、愛知目標と保護地域作業計画の目的の達成に向けた活動を推進する。
●問題解決能力など、アジアの保護地域関係者の能力向上を推進する。
●2014年の世界国立公園会議等の関連する地域レベルや世界規模の会合において、アジアの視点・意見を発信する。

(2)主催
環境省、IUCN(国際自然保護連合)

(3)会場
仙台国際センター
住所: 〒980-0856 宮城県仙台市青葉区青葉山無番地
電話:022-265-2450(施設係直通)、022-265-2211(代表)

(4)開催期間
平成25年11月13日(水)~17日(日)

基調講演※聴講者募集中(参加費無料)
①田部井 淳子 (登山家) 『登ろう、日本の山へ』
②武内 和彦 (国連大学上級副学長)
 『三陸復興国立公園の創設―自然共生社会の実現を目指して―』
③アーネスト・エンカリン (世界保護地域委員会委員長)
 『保護地域―地球を救う自然の力』 (同時通訳付き)

日時:11月13日16:00-18-:00 (開場15:00)
会場:仙台国際センター 大ホール
募集人数:200人
申込みURL→https:www.simul.co.jp/simul-conf/apc2013/audience

投稿:種田あずさ(にじゅうまるプロジェクトスタッフ)