にじゅうまるプロジェクトニュースレター創刊準備号
にじゅうまるプロジェクトでは、登録団体の皆様に対して、にじゅうまるプロジェクトニュースレターの発行を企画しております。今回、その創刊準備号をこちらにも掲載いたしますので、ぜひご覧ください。
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◎にじゅうまるプロジェクトニュースレター創刊準備号◎ 2013年2月5日
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ニュースレター創刊に向けて:
にじゅうまるプロジェクトでは、
にじゅうまるメンバーの皆さま向けにニュースレターを発行することになりました。
ここでは「生物多様性豊かな季節の情報」と、
「タイムリーな社会情報」の両方をお伝えすることを通じて
みんなが愛知ターゲットを達成するための力を大きく育てていくことを目的としています。
http://bd20.jp/
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───────────── 目次 ─────────────
・ ご挨拶(にじゅうまるプロジェクト事務局)
・ にじゅうまるプロジェクト最新情報
・ 生物多様性・愛知ターゲット関連ニュース
・ イベント告知
・ にじゅうまるなまめ知識
・ 編集後記
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◎ご挨拶◎ にじゅうまるプロジェクト事務局 道家哲平
にじゅうまるプロジェクトに事業を登録されたみなさま。
ニュースレター創刊準備号をお送りします。
自分の誕生日に新しい取り組みをご紹介できるのは嬉しい限りです。
このニュースレターの最大の特徴は、「愛知ターゲット達成に取り組む人々」に届くことです。
NGOのみならず、地方自治体の方にも、企業の方にも届きます。
横断的なニュースレターとして、登録団体の活動や、
そのPRなども追々組み込んでいけると良いと思っています。
このニュースレターの本格運用は4月から、
月2回のペースでお送りしたいと思っていますが、
ぜひ、ニュースレターへの感想やアイディアなどお寄せ下さい。
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◎にじゅうまるプロジェクト最新情報◎
● 国連生物多様性の日2013「水と生物多様性」の特別展示
2013年は国連国際水協力年。毎年5月22日の国際生物多様性の日のテーマも「水」です。
これにちなみ、にじゅうまるプロジェクトでも5月に特別展示を行なうことにしました。
今年は生物多様性と水のつながりについて学びを深め、とりくみを促進するチャンス。
皆さんもいいアイデアや企画があれば是非事務局までお知らせください( bd.20.contact★gmail.com)
http://bd20.jp/idb2013/
● 登録団体:76団体 /登録事業数:121事業(2013年2月5日現在)
*2012年末の振り返りでは、1年間で登録団体・事業数がおよそ3倍に増えたことがわかりました。
http://bd20.jp/にじゅうまるプロジェクト2012年を振りかえって/
2013年は、250団体、350事業登録(3倍ペースを維持!)を目指して、
にじゅうまるの環を広げていきたいと思います。
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◎生物多様性・愛知ターゲット関連ニュース◎
● 2月2日は世界湿地の日。
1971年のこの日にWetland(湿地)を守るための 「ラムサール条約」が
締結されたことから定められました。
生物多様性条約のディアス事務局長は、世界湿地の日に寄せたメッセージにおいて、
水の安全保障が人間の安全保障や福祉にとって益々緊急性の高い問題であることを指摘し、
水管理は愛知ターゲットの重要な目標のひとつである
「生態系の復元」に重要な意味があると伝えています。
● 2013年2月1日に、
水と湿地に関する「生態系と生物多様性の経済学(TEEB: The Economics of Ecosystem and Biodiversity)」の レポートがラムサール条約事務局・UNEP(国連環境計画)・IUCN(国際自然保護連合)などの 団体から発表されました。
http://www.ramsar.org/cda/en/ramsar-news-teeb-launchgeneva/main/ramsar/1-26^26062_4000_0__
集約的農業や都市化などの影響により20世紀の間に50%の湿地が失われたと言われています。 TEEBのツイッターアカウント(https://twitter.com/TEEB4ME)では、 「世界の森林の半分が湿地であり、世界の湿地の半分が森林だ」、「1990年以降湿地の50%が失われた。そのうち60%はヨーロッパで失われた」 などといった情報が配信されました。
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参考サイト:
・湿地を守る「ラムサール条約」では田んぼも湿地と定義されてるって知ってた?(Suumoジャーナル)
http://suumo.jp/journal/2013/02/02/37489/?vos=nsuusbsp20111206001
・湿地のツーリズムすばらしい体験~責任あるツーリズムは湿地と人びとを支える~(2012年世界湿地年関連資料)
http://www.env.go.jp/nature/ramsar/conv/wetlandleaflet.pdf
・冬の渡り鳥たちと「世界湿地の日」(WWFスタッフブログ)
http://www.wwf.or.jp/staffblog/2013/02/post-559.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
・ハノイでも世界湿地の日に関する式典が・・・(VOV5)
http://vovworld.vn/ja-JP/ニュース/世界湿地の日に応援する式典/134508.vov
・世界湿地の日に寄せられた生物多様性条約事務局長のメッセージ(英語)
http://www.cbd.int/doc/speech/2013/sp-2013-02-01-wetlands-en.pdf
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◎イベント告知◎
● 2月9日(土)
田んぼの生物多様性向上10年プロジェクトキックオフ(活動開始)集会
主催:ラムサール・ネットワーク日本
http://www.ramnet-j.org/2013/01/information/1588.html
IUCN-J後援事業で、にじゅうまるプロジェクトを強力にサポートしてくださる
活動のキックオフになります。是非ご参加ください。
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◎にじゅうまるなまめ知識◎
【水田決議】
・日韓NGOの共同の働きかけを受け、日韓政府の提案によりって、ラムサール条約第10回締約国会議(2008年)で 「水田決議」(湿地システムとしての水田の生物多様性の向上)が採択されました。
http://www.jawan.jp/rept/rp2009/rp090128kurechi-j92.html
(呉地正行さんによる記事:日本湿地ネットワークHP掲載)
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/081105.html (農水省)
http://www.env.go.jp/nature/ramsar_wetland/1/mat04.pdf (環境省)
国連生物多様性の10年も、日本のNGOの提唱によって採択されました。
あまり知られていないですが、生物多様性の保全には、
日本の市民団体の活動が大きく貢献しています。
愛知ターゲットの実現に向けた活動も
日本の「にじゅうまるプロジェクト」が世界に先駆けた動きとして
注目を集めています。
みんなの知恵を持ち寄って、よりよい活動を展開していけたらと思います。
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編集後記:
立春を迎え、春の訪れを日に日に実感しつつある今日この頃・・・。
一般社団法人Think The Earthさんのサイトでは「うごくえこよみ」という映像が紹介されています。
http://www.thinktheearth.net/jp/ecoyomi/animation.html
二十四節気七十二候は、私たち日本人と生物多様性との関わりを表現した美しい暦です。
自然との交わりを心に意識し、未来に残していてゆけますように・・・。
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発行: にじゅうまるプロジェクト事務局
編集: にじゅうまるプロジェクトニュースレター編集部(道家哲平・今井麻希子)
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