(終了しました)生物多様性保全最前線~世界の保全戦略と科学技術力 ~生物多様性条約第17回科学技術助言補助機関会合からの報告会、開催!
にじゅうまるスタッフも参加したSBSTTAの報告会が開催されます。皆様のご参加をお待ち申しあげております。
趣旨:
乱獲や経済開発によって劣化が心配されている「生物多様性」を次世代にも引き継ぐために、今、どんな挑戦が世界では行われているのでしょうか?そして、今の科学技術はどこまで役に立つのでしょうか?
私たちに自然の恵みをもたらす生物多様性について、2020年までに守ろうとするのが「愛知目標」です。生物多様性条約第17回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA17)では、生物多様性戦略計画2011-2020の実施及び愛知目標の達成に係る科学技術的手段による円滑化が議論されました。
本セミナーでは、生物多様性を守るために、各国がどのような挑戦を行っているか?そして、21世紀科学では何がわかって、技術的に何が足りないのか?どんなイノベーションが求められるのか?国際会議で交わされた議論を、会議の参加者からポイントを絞って報告します。
主催: 国連生物多様性の10年市民ネットワーク
共催: 国際自然保護連合日本委員会/国立環境研究所/CEPA JAPAN/生物多様性わかものネットワーク
日時: 11月22日(金)19:00~21:15
場所: 日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス(小ホール) (東京都千代田区日比谷)
参加費: 500円(資料代込) ※ 資料不要で聴講のみの方は、無料
お申込みは、http://goo.gl/hVSvMw から
プログラム:
18:45 開場
19:00~19:15 全体報告
道家哲平 公益財団法人日本自然保護協会
19:15~19:35 日本政府の取り組み(仮)
中山直樹 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室 室長補佐
*質疑応答 (10分)
19:45~20:15 NGOの立場から見たSBSTTA17の論点・ポイント
名取 洋司 コンサベーションインターナショナル(CI)ジャパン
~ Cost-effective observations,SBSTTAの新フォーマットについての考察
富田 基司 国連生物多様性の10年市民ネットワーク
20:15~20:25 科学者の立場から見たSBSTTA17の論点・ポイント
勝又 聖乃 国立環境研究所
20:25~20:30 ユースの立場から見た国際会議
村西真梨子 生物多様性わかものネットワーク
20:30~20:50 サイドイベントの話題から
指標設計 服部 徹 CEPAジャパン
海洋保全 宮本育昌 国連生物多様性の10年市民ネットワーク
*質疑応答 (10分)
21:00-21:15 生物多様性条約 COP12ヘ向けてのロードマップ
(中山、道家、勝又、富田、村西、服部)
※ 本会は、地球環境基金の助成にて、開催されております。