登録事業紹介 活動名:子どもの森づくり運動、及び子どもの森づくり運動「東北復興グリーンウェイブ」 ◆NPO法人 子どもの森づくり推進ネットワーク◆
【子どもの「生きる力」を育む森づくり】
NPO法人子どもの森づくり推進ネットワークさん、通称”子森ネット”は、幼児期の子どもたちの
「生きる力」と「環境心」を育むことを目的に「子どもの森づくり運動」を行っています。
保育園や幼稚園で、子どもたちは1年目には種(主にどんぐりの)を拾い、2年はその種を園で苗木に育て、
3年目にその苗木を森に植えるという、長期的な森をつくる活動に携わります。
その活動の中で五感に訴求する本物の自然を体感し、
子ども本来の生きる力と環境心を育むのがこの子どもの森づくり運動のねらい。
レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」に、『子どもにとって、「知る」ことは
「感じる」ことの半分も重要ではない』とあるそうです。今の子どもたちに、
「感じる」機会がどれほど残されているでしょうか。
また、同運動の展開として取り組む「東北復興グリーンウェイブ」の活動では、
被災地の緑の復興を目的に、東北の子どもたちが拾ったどんぐりを、全国の子どもたちが
それぞれの園で苗木に育て、被災地に植えるという取り組みを行っています。
どんぐりを育てる活動を通じて、東北の子どもたちと全国の子どもたちがつながり、
やがて環境心の基盤となる「共に生きる(共生)力」を育みます。
森を育てた子どもたちがいつしか大きくなって、今度は地球全体を守る力強い存在になっていくことを私は願います。
詳細はこちら(http://kodomono-mori.net/)