登録事業紹介 活動名: 副業型林業による「さんむ木の駅プロジェクト」  ◆元気森守隊◆

木だけでなく人も集まる「木の駅」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

活動名 :副業型林業による「さんむ木の駅プロジェクト」

団体名 :元気森守隊

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あっという間にゴールデンウィークも後半!新緑の美しい季節となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

にじゅうまるプロジェクト登録事業のご紹介です。
東京駅から特急で1時間。九十九里浜にほど近い千葉県の東部。丘のような台地にスギ林が広がる地域がある。長い歴史を持つ「山武杉(さんぶすぎ)」の産地である千葉県東部の山武市。
そこで取り組まれている集材、買取、販売を行う「木の駅」プロジェクトです。

近年の「溝腐れ病」の蔓延により荒廃した森を緑の森に甦らせるため、
適正な間伐と搬出が不可欠と、この「木の駅」が作られました。
間伐材をバイオマス資源として活用したり、木質パウダーに加工して木粉ボイラーの燃料とする試みも行われたりしています。

木粉ボイラーって初めて聞いたのは私だけじゃないはず・・・
===木粉ボイラーとは(元気森守隊ブログより抜粋)======
木質パウダーを燃料に、噴霧して瞬間燃焼させる噴流方式のボイラー。
汎用の石油やガス焚きのボイラーとほぼ同じ形状で、小型化を実現。
===============================

 

木材が集まるのはもちろん、地元の人々が集まる場としても面白い取り組みだと思いました。
将来的には買取に際して「地域通貨」を活用して、市内経済の発展と地域の活性化につながることも期待されているそうです。
たくさんの人が関わることにより山武の森が元気になりますように。

ゴールデンウィーク後半は、お天気がよければ森林浴もよいかもですね。

 

事業の詳細は、こちら

一次産業の営み

 

投稿:石黒(にじゅうまるスタッフ)