経団連自然保護協議会主催のシンポジウム・交流会でポスター発表を行いました

国際生物多様性の日の2019年5月22日(水)経団連会館にて、経団連自然保護協議会主催のシンポジウム・企業とNGOとの交流会があり、事務局から参加しました。

シンポジウムでは、五箇氏(国立環境研究所)による基調講演があり、生物多様性と私たちの生活のつながり、外来種に関する説明がわかりやすく、かつ、面白く発表されていました。

経団連自然保護基金の助成によって運営されているプロジェクトの事例紹介もあり、コンサベーション・インターナショナル・ジャパン、バードライフ・インターナショナル東京、日本環境教育フォーラムの共同事業である「SATO YAMA UMIプロジェクト」の発表では、実際にこのプロジェクトで途上国に派遣されインターンをしてきたユースの生の声を聞くことができました。

シンポジウム終了後に設定されていた懇親会にて事務局としてポスターや資料を展示し、IUCN-Jが2020年に向けて、連携・協働をキーワードに「年間の成果を次の10 年につなぐ」「日本の優良事例を海外に発信」「ユースの2020事業を応援」に力を入れていくことを発表しました。企業の方が多く集まる場で新しい連携・協働先を探すための機会を得ることができ、有意義なものとなりました。

 

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IUCN-Jの今後について説明する事務局長