記念フォーラム
記念フォーラム趣旨
記念フォーラム「もう一度愛知から 2020へのブレイクスルー」
愛知ターゲット目標年の2020年の世界と日本、そのなかの自分達を想像してみよう。都市デザイン・ビジネス・サイエンスのスペシャリストが読む2020年の日本をヒントに、私たちの活動の未来像を考えます。
プログラム
- 第一部 13:00~13:25 にじゅうまるプロジェクトの報告
- 開会挨拶 IUCNJ会長 吉田正人
後援団体挨拶 愛知県自然環境課 課長 陣内さゆり
にじゅうまるプロジェクト活動報告 日本自然保護協会/IUCNJ事務局長 道家哲平
- 当日発表資料(ダウンロード可能)
- 第二部 13:25~15:15 ロードマップ2020
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- 講演1.13:25-13:55
- 「国連生物多様性の10年日本委員会と、にじゅうまるプロジェクト」
涌井史郎 氏(国連生物多様性の10年日本委員会 委員長代理、東京都市大学 環境学部 教授
岐阜県立森林文化アカデミー 学長、なごや環境大学 学長)
要旨(ダウンロード可能)
当日発表資料(ダウンロード可能)
- 講演2.13:55-14:25
- 「ナチュラルキャピタリズム:2020 年が求める企業とは」
日比保史 氏(CIジャパン代表理事)
- 要旨(ダウンロード可能)
当日発表資料(ダウンロード可能)
- 講演3.14:25-14:55
- 「学術分野における生物多様性の主流化の促進」
山野博哉 氏(国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター長)
- 要旨(ダウンロード可能)
当日発表資料(ダウンロード可能)
- 総括14:55-15:25
- コメント 吉田 正人(IUCN日本委員会会長)
常冨 豊(環境省中部地方環境事務所 統括)
高山 進(UNDB市民ネット中部グループ)
講演者よりコメント
- <ネットワーキング・休憩> 15:25~15:45
- 第三部 15:45~17:00
- 参加型ワークショップ グループに分かれて、
まとめ&閉会挨拶 二日目のガイダンス
- 交流会 18:00~20:00
- にじゅうまるメンバーおよび参加者の交流を目的とします。
立食形式。参加費3000円。当日お支払いください。
講演者プロフィール
- 涌井 史郎 氏
<プロフィール>
昭和20年鎌倉市生まれ。
造園・ランドスケープアーキテクトとして「景観十年、風景百年、風土千年」と唱え、人と自然の空間的共存をテーマに多くの作品や計画に携わっている。代表的な仕事には「ハウステンボス」のランドスケーププランニングや、「愛地球博」における会場演出総合プロデューサーがあり、その会場計画や記念庭園の監修に携わっている。著書「景観創造のデザインデベロップメント」(綜合ユニコム)
「景観からみた日本の心」(NHK出版)
「奇跡と希望の松~なぜ一本の松だけが生き残ったのか」(創英社)
「いなしの智恵~日本社会は「自然と寄り添い」発展する」(ベスト新書)TBSテレビ「サンデーモーニング」、MBS「ちちんぷいぷい」にコメンテーターとして出演している。
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- 日比 保史 氏
<プロフィール>
野村総合研究所、国連開発計画(UNDP)を経て、2003年4月より国際NGOコンサベーションインターナショナル 日本プログラム代表。2010年よりCI本部バイスプレジデントを兼務。2011年の一般社団法人化に伴い、代表理事に就任。生物多様性保全を通じた持続可能な社会づくりを目指し、国際機関、政府、企業等とのパートナーシップ構築に取り組み、特に途上国における貧困削減に資する生物多様性保全の在り方、気候変動と生物多様性の関連性、自然資本管理、企業の環境CSRなどを専門とする。
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- 山野 博哉 氏
<プロフィール>
1970年兵庫県生まれ。1999年東京大学大学院理学系研究科地理学専攻修了、博士(理学)。現在、国立研究開発法人国立環境研究所 生 物・生態系環境研究センター長。環境変化に対するサンゴ礁の保全に関する研究を行うとともに、IPBESなど国際的な生物多様性の評価に関わ る。主な著書に、「日本のサンゴ礁」(環境省、分担執筆)、「サンゴ礁学」(東海大学出版会、分担執筆)、「久米島の人と自然」(築地書館、 共編著)など。