◎にじゅうまるプロジェクトニュースレター◎ 2013年8月13日
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にじゅうまるプロジェクトのニュースレターは、
「生物多様性豊かな季節の情報」と、
「タイムリーな社会情報」の両方をお伝えすることを通じて
みんなが愛知ターゲットを達成するための力を大きく育てていくことを目的としています。
http://bd20.jp/
このニュースレターを、加盟団体のメンバーの皆さまに、
メーリングリストなどを活用して是非ご共有ください。
ニュースレターへの感想やアイディア、掲載したい情報、
して欲しい情報などお寄せ下さい。
bd.20.contact☆gmail.com (にじゅうまるプロジェクト事務局)
※迷惑メール防止のため、@を☆に変えて表示しています。
*過去のニュースレターはにじゅうまるプロジェクトのHPからご覧いただけます。
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───────────── 目次 ───────────
・ 季節のひとこと
・ にじゅうまるプロジェクトからのお知らせ
・ イベント等の紹介
・ 環境省発表資料
・ にじゅうまるなまめ知識:SATOYAMAイニシアティブ
・ 編集後記
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(季節のひとこと)
暦の上では立秋を迎えましたが、相変わらず暑い日が続きますね。各地でゲリラ雷雨や大雨の
被害もでるなど、気候変動を本当に強く実感するようになりました。
先日、スタンフォード大学の研究チームが、サンゴ礁などの塩害生態系が失われることで
地球温暖化に伴う海面上昇や高潮の被害が倍増するとの研究結果を発表しました。
高潮被害を防ぐ目的で行なわれる護岸工事が、沿岸生態系をこわすことにもつながる
ことも多く、自然保護と温暖化や防災の関係性について、より多くの人たちに
理解を求める必要がありそうです。
参考:「地球温暖化:サンゴ礁など沿岸生態系破壊で高潮の被害面積倍増 米大学試算」
http://mainichi.jp/feature/news/20130807dde041040018000c.html(毎日新聞2013年8月7日夕刊)
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◎にじゅうまるプロジェクトからのお知らせ◎
● 「田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト」ウェブサイトオープン
http://bd20.jp/tanbo/
いきもの豊かな田んぼを守り、生物多様性を守るために・・・
田んぼの生物多様性保全に取り組んできたラムサールネットワーク日本が
「田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト」のウェブサイトを
にじゅうまるプロジェクト内に公開しました。
生物多様性を守るうえで、田んぼを守ることは大切です。
ここでは、田んぼの生物多様性の重要性について合意された「水田決議」を
愛知ターゲットの達成にいかすために役立つたくさんの取り組みが
発信される予定ので、是非、定期的にチェックしてみてください。
水田決議については、にじゅうまるメールマガジン創刊準備号にて紹介していますので
そちらもあわせてご参照ください。
メールマガジン創刊準備号はこちら→ http://bd20.jp/?p=2295
● 年次大会を計画中
にじゅうまるプロジェクトが発足して3年目を迎えようとしていることから
メンバーが集い、これまでの成果と、次の課題を考える年次大会を
行うこととなりました。
2014年2月15日-16日に大阪のi-siteなんばで、初の試みとなる
年次大会を企画しています。
決まり次第、情報発信していきます!
http://bd20.jp/?p=2906
● エコプロ2013に出展します。
エコプロ2013に出展することとなりました。
今回はCEPAジャパンと主催団体と相談を重ねながら、
生物多様性関係でNGOブースに出展する団体を隣接して配置し
効果的な展示をめざそうと思っています。
先日流したご案内に参加を希望する旨ご連絡いただいた団体も
複数あり、一味違った展示を皆でできるようになりそうです。
● にじゅうまるだよりの募集について
詳細はこちら http://bd20.jp/?p=2635
にじゅうまるだよりは、にじゅうまるメンバーの活動を紹介するツールです。
国連生物多様性の10年日本委員会の活動「My行動宣言 5つのアクション」を
後押しする企画にもなっています。
ご応募、お待ちしています。
● にじゅうまるプロジェクト-地球と生命の20の約束-展@天神イムズ
丸の内さえずり館でのじゅうまるプロジェクトの展示が高い評価を得たため、
7月1日から8月25日にかけて天神イムズでさえずり館出張展示が実施されています。
お近くにお出かけの際に、是非チェックしてみてください。http://www.ims.co.jp
● 登録団体:145団体 /登録事業数:202事業(2013年8月13日現在)
2013年は、250団体、350事業登録(3倍ペースを維持!)を目指して、
にじゅうまるの環を広げていきたいと思っています。
にじゅうまるプロジェクトへの登録をおすすめしたい事業のご紹介や
にじゅうまるプロジェクト説明のご希望などございましたら、是非ご連絡ください。
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◎イベント等のご紹介◎
● 「めぐろいきもの学校」開催
http://bd20.jp/?p=2940
日時:8月17日、18日
場所:東京都目黒区自由が丘
主催:目黒区
内容:「街で発見!生物多様性」「はちみつせっけんづくり」「生物多様性と江戸野菜」など
● 『第5回人と野生動植物の共生を考えるつどい』開催
(合同開催:「田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト交流会in登米」)
テーマ:田んぼの生物多様性について考える
~登米市の田んぼに赤とんぼのにぎわいを取り戻そう~
日時:8月24日(土)13:30~18:10
場所:宮城県登米市南方農村環境改善センターホール
主催:登米市環境市民会議、登米市、NPO法人ラムサール・ネットワーク日本
http://mainichi.jp/feature/news/20130807dde041040018000c.html
● 防潮堤まつりin東京 東日本大震災と防潮堤計画
「未来の海辺になにを残すか」
東北の海岸に、高さ14メートル、総延長約370kmの防潮堤がつくられる計画がある。
海と向き合ってきたくらしの前に現れたこの計画。どんなサイズか実感がわかない。
そこで”防潮堤まつり”と称し、東北の砂浜に大漁旗を掲げて高さを皆で見上げた。
その”防潮堤”が、防災の日に品川の街に出現する。
大漁旗の”防潮堤”を見上げながら、未来の海辺を語ろう。
http://www.nacsj.or.jp/katsudo/higashinihon/2013/08/91.html
日時:9月1日(日)12:00~
会場:モンベル品川店/港区高輪4-8-4 モンベル高輪ビル 1階
主催:環境省
● 生物多様性アクション大賞 のご紹介
「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が推進している
「MY行動宣言 5つのアクション」を参考に、
5つのアクションに即した活動を表彰する
「生物多様性アクション大賞」の公募が始まりました。
http://5actions.jp/news/action-award/
応募締め切りは、2013年9月17日(火)です。
にじゅうまるプロジェクトの中にも
この賞にふさわしい取り組みが沢山あります。
どんどん応募を働きかけたいと思っています。
にじゅうまるメンバーで他にもイベントを企画されていたら
ぜひお知らせください。
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◎環境省発表資料◎
・水産動植物の被害防止に係る農薬登録保留基準値(案)に対する
意見の募集について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16961
・第5回トキ野生復帰検討会の開催について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16962
・「動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令」の
閣議決定及び意見募集(パブリックコメント)の結果について
(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16964
・平成24年度福島県における野生鳥獣の生息状況等に関する
調査結果について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16948
・平成25年度 東日本の自然公園内における湧水等の放射性物質
モニタリング調査(第1回)の測定結果について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16950
◎にじゅうまるなまめ知識◎
SATOYAMAイニシアティブ
人が手を加えることによって守られてきた自然(二次的自然)。けれども、
その多くが、管理者の不足といった持続可能な利用形態に崩壊によって
失われつつあります。
里山は、日本人が古来より育んできた、ひとと自然が共生する場所。
そんな場所を世界各地に残していこうと、発案されたのが「SATOYAMAイニシアティブ」です。
SATOYAMAイニシアティブでは、里山保全を通じて日本で確立した手法に加えて、
世界各地での持続可能な自然資源の利用形態や社会システムなどを分析し、
自然共生社会の実現に活かしていくことを目的として、さまざまな国際的な場で
推進されています。
関連資料はこちらのサイトから入手いただけますので、是非ご確認ください。
https://www.env.go.jp/nature/satoyama/initiative.html
9月には、国内で、SATOYAMAイニシアティブを知ってもらうための
SATOYAMAイニシアティブ推進ネットワークが立ちあがる予定です。
(ネットワークへの参加を検討したい方は、事務局までご連絡ください)
日本人の自然理念が世界に役立てられること、他にもたくさん、みつかりそうですね。
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編集後記:
facebookでは、愛知ターゲットの各目標をアイコンとともに配信しています。
シェアすることで、愛知ターゲットの普及啓発にもつながりますので、是非ぜひ、
ご活用くださいませ。https://www.facebook.com/bd20maru
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発行: にじゅうまるプロジェクト事務局
編集: にじゅうまるプロジェクトニュースレター編集部(道家哲平・今井麻希子)
このメールニュースへの、ご意見・ご感想などお待ちしています。
にじゅうまるプロジェクトは、経団連自然保護基金・環境再生保全機構地球環境基金などの助成や、市民・企業からのご寄付・ご支援をもとに運営されています。
お問い合わせ窓口: bd.20.contact☆gmail.com (にじゅうまるプロジェクト事務局)
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