国連生物多様性の10年日本委員会の会合が開かれました。

2011年9月1日(木)に、国連生物多様性の10年日本委員会(略称、10年委員会)の第1回会合が開催され、正式な発足となりました。

10年委員会は、企業やメディア、NGO、ユース、自治体などのネットワーク団体を中心とする委員と、省庁(環境省、外務省、農水省、国土交通省、文部科学省)の委員、文化人・アカデミアから参加する委員で構成されるもので、昨年の地球生きもの委員会の後継組織となっています。

にじゅうまるプロジェクトの事務局でもある国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)も委員の一人として参加しました。

それぞれ、国連生物多様性の10年に向けてどのような活動を計画しているかを話し合う中、IUCN-Jでは、にじゅうまるプロジェクトの概要を話しました。

10年委員会では、国民運動の展開、全国ミーティングの実施、連携事業の認定などを行う予定で、最初の全国ミーティングは、自治体ネットワークの代表自治体である愛知県で、10月29日(土)に名古屋国際センターで開催される予定です。

報告 道家哲平(日本自然保護協会・IUCN-J事務局担当)