国連生物多様性の10年チームとの情報交換

3日木曜日の午前は、生物多様性条約事務局のデビット、オスカー、アン、林美沙樹さん達国連生物多様性の10年チームと会合を持ちました。

私からにじゅうまるプロジェクトやCEPAジャパンの活動を紹介しました。愛知ターゲットを活動に置き換えていくということの難しさは条約事務局でも実感されているそうです。NGOの現場の活動を通じて愛知ターゲットを行動に翻訳して活動宣言するという「にじゅうまるプロジェクト」のアプローチについては大変よいアイデアという評価を貰いました。

CEPAジャパンが進めているCEPA Toolkitの翻訳などについても英語版の写真を提供するというコメントです。そして、どんどん日本の優良事例を追加していってほしいというアドバイスも頂きました。

条約事務局UNDBチームには、現在、日本から林さんという学生がインターンとして活動しています。林さんからは、国連生物多様10年のロゴの活用やパートナーシップへの登録に関心がある方をどんどん手伝って、参加を勧めたいということでした。

報告:道家哲平 日本自然保護協会 IUCN-J事務局担当