登録事業紹介 里山林の持続的利用を通じた再生手法に関する調査研究◆一般社団法人日本林業協会
【里山林の持続的利用を通じた再生手法に関する調査研究】
近年、里山林が放置されてきたことから、森林の機能や景観の喪失、植生遷移による森林生態系への影響が問題となっております。主な理由は高齢化に伴い後継者不足によって里山林を管理する人がいなくなった。また、森林価値の低下などがあります。
一般社団法人 日本林業協会さんは、里山林を循環利用することを通じて機能豊かなものに再生するために調査研究を行っています。主な研究調査は①生態学から見た里山管理と広葉樹施業、②里山林資源のエネルギー利用と山村振興方策、③里山林の持続的利用を通じた再生手法と活用方策、④里山林の新たな管理主体と今後の方策等に関する調査を進め、施策に翅いさせる。というものです。未来の子孫にも豊な里山林を残せるように、私たち世代が持続的な利用をしたいですね。