都会の休耕田をフル活用!田んぼをシェアして作る自分たちの無農薬ご飯◆かわごえ里山イニシアチブ◆
今日の紹介は埼玉県川越市で活動をする「かわごえ里山イニシアチブ」さんです。川越の3地域(吉田・笠幡・福田地域)でみんなで連携して無農薬、無化学肥料による米作りを支援し、生きものの賑わいを取り戻す田んぼ活動をしています。
一昨年は企画の1つとして「かわわ(川越の輪)シェア田んぼ」を立ち上げ、小規模の田んぼをみんなでシェアして自分たちの食べる無農薬のお米を自給しようという、とても面白い取り組みも始めています。非農家によるこのような取り組みが休耕田をなくし、生きものの豊かな田んぼを取り戻す解決策の1つになるのではないかという試みです。
「湿地のグリーンウェイブ」では毎年田植えイベントで参加し、横浜や東京からの家族、ドイツ人ファミリーの参加もあり賑やかな田植えとなるそうです。また福田地区の2反の田んぼでは、環境保全型による『マコモ』の栽培を始め、このマコモを川越の新しい農産物にしようという挑戦も始まっています。
なんと「かわごえ里山イニシアチブ」さんのキャッチフレーズは「コウノトリを呼び戻す!」ということなので、ぜひその夢を実現させてもらいたいですね!
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にじゅうまる宣言紹介 / 田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト
宣言団体:かわごえ里山イニシアチブ
宣言内容:http://bd20.jp/dantai/detail.php?id=226
WEB:http://kawagoekankyo.net/news/cat17/cat54.html
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