【参加募集】オンラインセミナー 「自然保護コミュニケーションをアップデート」(9/29)
国際自然保護連合日本委員会 主催 アップデート!自然保護2030 シリーズ
「自然保護コミュニケーションをアップデート」
自然の大事さを市民や同僚に伝え、仲間を作り、守り、賢く利用する取組につなげていく。一連の自然保護の基本、コミュニケーション(Communication)・環境教育(Environmental Education)・普及啓発(Public Awareness):CEPAの考え方・戦略・ツールが、世界ではこの十数年大きな変化を遂げました。最新の動きを学びながら、「自然保護の次の10年=Nature2030」を一緒に考えませんか?
・日時:2020年9月29日(火)17:00~18:45
・方法:オンラインセミナー(Zoom使用)
・申込:必須(グーグルフォーム:https://forms.gle/EYB8TpQ9aTV6aAsz7)
・費用:無料
・主催:国際自然保護連合日本委員会
・企画協力:日本自然保護協会、ラムサールネットワーク日本、UNDB市民ネットワーク
<プログラム>
■レクチャー
・ラムサール条約が切り拓き、広げたCEPAの取組 / 日本国際湿地保全連合 名執芳博(相談役)
・コミュニケーション戦略から行動変容まで 生物多様性条約CEPAの過去とこれから / 国際自然保護連合日本委員会事務局長 道家哲平(日本自然保護協会、IUCN-CEC)
■質疑応答&議論
参加してほしい人:
ポスト2020枠組みに関心のある人。企業やNGOでCSRや教育普及活動や環境コミュニケーションに取り組み、レベルアップのヒントを探している人。
話題提供者紹介
日本国際湿地保全連合顧問
1975年国立公園レンジャーとして環境庁に入庁。阿蘇くじゅう、阿寒摩周国立公園などで勤務。1990~93年環境庁野生生物課でラムサール釧路会議準備室長、5湿地のラムサール条約登録に携わる。2003~6年環境省野生生物課長、登録湿地20か所指定に携わる。2013年~20年8月日本国際湿地保全連合会長。日本のラムサール条約登録湿地めぐりが一つの趣味。
道家哲平
日本自然保護協会 広報会員連携部長/IUCN日本委員会 事務局長兼副会長
生物多様性条約のNGOにおける第一人者。国際的な情報収集・分析を行い、日本の生物多様性保全の底上げに取り組んでいる。2020年までに日本からの愛知ターゲットの達成を目指し、企業や団体、自治体など多分野のセクターのネットワーク化を行いながら、地域や企業の生物多様性戦略、「にじゅうまるプロジェクト」、UNDB-Jなどの生物多様性保全事業を推進している。
アップデート!自然保護2030シリーズとは、
SDGs15、16の改定にもなる、生物多様性2020愛知目標に代わる新たな世界目標の設定が、新型コロナウィルス感染拡大により、延期となりました。IUCN-Jでは、延期によって生まれた時間を活用し、IUCNに集まる国内外の最新動向を基に、次の10年に向けた日本でのアクションを高めていく機会として、勉強会を開催します。
問合せ:IUCN-J事務局 bd.20.contact★iucn.jp(@を★に変えてお送りください)