嬉しい便りが届きました!「ソニーの森」でフクロウの子どもが誕生!

先日、にじゅうまるmemberのソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社さんから嬉しい報告が事務局に届きました!その内容はなんと「ソニーの森」でフクロウの子どもが3羽誕生したというもの。

ソニーの森で生まれたフクロウの子ども

ソニーの森で生まれたフクロウの子ども。毛のフワフワが素敵です。

 

ソニーの森(幸田サイト)で生まれたフクロウ3兄弟

仲良く3羽並んでとまるフクロウたち。

 

この「ソニーの森」は愛知県にあるソニーの工場・幸田サイト内に作られた森です。ソニーの社員が中心となり始まった森づくりは、2008年から「生物多様性」をキーワードにして、工場内に残る二次林の復元活動が行われてきました。この時社員の間で目指そうと決まったのが、「フクロウの棲む森づくり」。

ソニーの森で活動する社員の皆さん。落ち葉はきをします。

林内の手入れは、社員たちが協力して行っています。

 

ソニーの森(幸田サイト)の森で集めた落ち葉を溜める落ち葉溜め。

集めた落ち葉は、落ち葉溜めへ。

 

フクロウ選んだ理由は、愛知県西三河地区の生態系の頂点といわれる鳥でもあり、フクロウが森に戻って来れば、森の生態系が豊かに維持されているという証拠でもあるためです。

ソニーの森(幸田サイト)の中にある竹林

林内には立派な竹林もあります。

 

ソニーの森(幸田サイト)

フクロウ用の大型の巣箱を設置していることろ

 

ソニーの森(幸田サイト)に設置されたフクロウの巣箱

フクロウの巣箱を設置後の様子

 

また2013年からは「在来種」の苗木を育て、植林を行うという活動も行われています。初めはソニーの社員のみで行われていた活動ですが、今では愛知県や岡崎市、幸田町と言った自治体、コープあいちや、中日本高速道路、地元の住民も共にコラボレーションをして活動を進めるプロジェクトまでに成長しました。2015年には認定連携事業にも認定されています。

国連生物多様性の10年日本委員会ロゴ

2015年に認定連携事業へ認定されました。(国連生物多様性の10年日本委員会のロゴ)

 

もうそろそろフクロウたちは巣立ちの時期。このソニーの森で育ったフクロウ達が、愛知県の空を飛ぶと思うと、ワクワクしますね!

ソニーの森(幸田サイト)で生まれたフクロウたち

この写真の中に2羽のヒナがいます。わかりますか?

 

ソニーの森(幸田サイト)で生まれたフクロウの子ども

風景に溶け込むフクロウのヒナ。

 

詳細は
http://www.sony-global-mo.co.jp/csr/index.html
http://bd20.jp/dantai/detail.php?id=209

達成を目指す愛知ターゲット
ターゲット1 普及啓発(みんなが、生物多様性は大切なんだと知ろう。
その気持ちをもって、行動しよう。)
ターゲット13 遺伝的多様性(一つの種のなかでも、多様さを大事にしよう)

ターゲット18 伝統的知識(生き物や自然にまつわる伝統的な知識を大切にしよう)

 

その他のソニーのにじゅうまる宣言もあります!

社員や家族を対象とした自然観察会の共同実施
ソニー&明電舎
http://bd20.jp/dantai/detail.php?id=198

わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト
ソニー株式会社&公益財団法人 日本自然保護協会
http://bd20.jp/dantai/detail.php?id=252