2018年〜2022年までの生物多様性条約の締約国会議開催国が決定!!

複数の国が誘致に手をあげていた次回以降の生物多様性条約締約国会議(CBD-COP :Conference of Parties to the Conservation on Biological Diversity)について、13日(火)午後の本会合(プレナリー)で、今回の第13回締約国会議(COP13)以降の開催国が決定しました。COPと合わせて、カルタヘナ議定書および名古屋議定書の会合も開かれます。開催国は以下の通りです。

・COP14 (2018年) エジプト
・COP15 (2020年) 中国
・COP16 (2022年) トルコ

COPの開催国を決める文書が採択された後、いくつかの国がスピーチを行いました。そのうち、COPの開催が決定している、エジプトとトルコのスピーチの概要をご紹介します。

 

エジプト代表は、支持を寄せてくれたアフリカのメンバーに多大なる感謝をし、彼らを巻き込んでCOPを運営していくと述べていました。

謝辞を述べるエジプト代表

謝辞を述べるエジプト代表

 

トルコ代表は、今回の開催国であるメキシコのホスピタリティーに感謝していること、エジプト、中国のCOPの成功を願うことを述べていました。

COP16を開催予定のトルコの代表

COP16を開催予定のトルコの代表

 

IUCN-J インターン(筑波大学)
牧野悠