モントリオール空港にて

入国審査

飛行機を降りると入国審査の列に並びます。モントリオールの空港ではAutomated Border Clearance (自動入国審査) と呼ばれる仕組みが導入されており、機械を自分で操作して手続きを進めます。

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機械の表示には日本語も選択可能だったので、特に迷うこともなく手続きを進められました。この機械では、パスポートの読み取りや、顔写真の撮影などが行われます。

ArriveCANというアプリを入国前に登録しておくと、機械ではじめから情報を登録する必要がなくスムーズに入国することができました。

写真2

登録が完了すると顔写真などが記載されたレシートが発券されるので、それを受け取ります。その後、空港スタッフによる確認が行われ、荷物の受け取りに進みます。

荷物の受け取りは、基本的に到着便ごとのレーンが指定されているのですが、ポスターケースなど長尺のものなどは、別途違うレーン(8A)での返却がなされるようなので注意が必要です。私たちは、そのことを知らず、受け取るまでかなり時間がかかりました。

●バスチケットの受け取り

荷物を受け取り出口に向かうと、入国審査の際に発券された紙が回収されます。

その後、出口を抜けるとすぐ右手側にCOP15のロゴが描かれた赤色のブースが設置されています。

写真3

このブースでは、スタッフから事前にメールで受け取った”airport-bus-card-clain”というPDFファイルの確認が行われます。その際に、スマホでの提示でも大丈夫でしたが、私は通信状況が悪くPDFの読み込みが上手くできなかった為、プリントアウトしたものを見せて、確認してもらいました。印刷は必須ではないですが、あれば安心というように感じました。

また、確認の際に宿泊先を聞かれ、最寄りのバス停や会場までの路線などを教えてもらうことができました。

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次にバスチケットの発券所に案内されます。

 

マシンにもCOP15と張り紙がありました

マシンにもCOP15と張り紙がありました

青いベストを着た職員の方に、もう一度PDFファイルを提示すると、バーコードを読みとりバスチケットを発券してもらえました。

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●バスに乗る
外に出るとすぐにバス乗り場があります。自分の乗る路線の番号が書いてあるボードに並んでおけばバスが来るので、前側から乗り込みます。運転席の近くにカードをタッチする機械が置かれているので、そこに先ほど発券したバスチケットをかざせば乗車できます。

バスの車内は、フランス語での案内のみになるので、自分が降りるバス停がどこにあるのかは、事前に確認しておいた方が安心できます。

バスを降りる際は、日本と同様に降車ボタンを押して降ります。

また、空港やバスなどの中は、暖房が効いているので、ダウンコートなしでも過ごせますが、外は日本より少し寒いくらいの気温で、想像以上に過ごしやすかったです。

(一般社団法人Change Our Next Decade 芝崎瑞穂)