インドのNGOに、日本からエール(5月4日)

次回、第11回生物多様性条約締約国会議の開催国であるインドのNGOと情報交換を行ないました。インドは非常に多くの大小のNGOが活動しているようです。

フロアーでミーティング(撮影は、UNDB市民ネットの三石さん)

COP10のときに、生物多様性条約市民ネットワークができたように、生物多様性条約インドNGOフォーラム(Indian NGO Forum for CBD)が作られているようです。コーディネーターは既にインド森林環境省との協議を始めているようですが、情報が、CBDアライアンスなどにほとんど共有されていないのが課題と思いました。

インドNGOの活動を助けるために、私の方からホストネットワークが「最低限」行なうべき仕事、ホストネットワークの性格などをまとめたメモ、CBD市民ネットの活動報告(概要版)、COP10前に作ったチェックリスト(非常に複雑な国際会議の準備状況を一個一個確認するためのもの)を英語に直して、共有し、大変喜んでもらいました。COP10の時のことで知りたいことがあれば、お答えしますと伝えました。

報告者 (財)日本自然保護協会 道家哲平