CO15-12日目(12月18日)の進行
COP15も最終日の前日となりました。第5回ポスト2020枠組みから参加している方は、モントリオールで迎える3度目の日曜日です。
この日は、朝9時半ごろに、「ポスト2020枠組み」「DSI」「資源動員」「指標枠組み」「報告枠組み(立案・報告・評価)」「能力養成」6つのパッケージとなった議長テキストが示され、13時ころから、閣僚級の最終調整の議論が行われました。
午後3時には、資金メカニズムのコンタクトグループも開かれています。第1作業部会が「知識管理と情報共有(クリアリングハウズメカニズム)」「資金メカニズム(GEF)」「主流化」の議題を採択し、本会議に送付していないままです。
議長国は、18日中に、パッケージの議論を採択したいとの意気込みで、18時から本会議を行うことを通知しましたが、19時半21時半、24時、25時半とどんどん伸びて27時(朝3時)に再開、修正した議長提案を、やや、強引な感は否めないものの採択を行い、会場は総立ちとなりました。
最終日は、第1作業部会を開催し、3つの文書をL文書にした後、次回開催地に関する決定も行うため、15時からの本会議で閉幕を迎える予定です。