【ユースレポート】生物多様性EXPOの様子と「生物多様性ユースアンバサダー」の紹介

未来へつなぐ「国連生物多様性の10年」せいかリレーキックオフイベント あいち・なごや生物多様性EXPOが2020年1月11日から1月12日に名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)で開催されました。2020年は生物多様性の世界目標である「愛知目標」の目標年であり、「国連生物多様性の10年」の最終年です。本イベントは、これまでの10年の取り組みを振り返り、共有・発信し、未来へ繋いでいくためのものでした。

概要

あいち・なごや生物多様性EXPOは環境省 環境大臣政務官 八木哲也氏、愛知県知事 大村秀章氏、名古屋市長 河村たかし氏、UNDB-J委員長代理 涌井史郎氏の開会挨拶で始まりました。涌井委員長からは、生物多様性ユースアンバサダーに関する言及があり、ユースに対する期待感も感じ取ることが出来ました。

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開会挨拶の様子(涌井氏)

続いて、ゲストのさかなクンによる基調講演「さかなクンと考えよう!私たちの暮らしを支える生物多様性」が行われ、さかなクンのステージパフォーマンスと共に、クイズを交えた基調講演が行われました。参加していた小学生を中心にとても盛り上がりを見せていました。
その後、地元愛知・名古屋の事例発表がありました。愛知商業高校ユネスコクラブ、命をつなぐプロジェクト、ソニーの森、なごや生物多様性保全活動協議会が事例発表を行いました。どの活動も特徴があり、興味深い内容となっていました。

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愛知商業高校ユネスコクラブの事例発表

さらに、これらの事例発表を受けて、「生物多様性からSDGs時代を考えよう!」というテーマで地元を代表するアイドルであるSKE48、MAG!C☆PRINCEも交え、環境省・高校生・企業など様々なバックグラウンドを持ったパネリストがパネルディスカッションを行いました。

「あいち・なごや生物多様性EXPO」1日目の最終セッションでは、IUCN-J事務局長・UNDB-J委員の道家哲平氏からUNDB-J認定連携事業の紹介がありました。その後、認定連携事業の第14弾・第15弾の認定者に対し、UNDB-J委員長代理の涌井史郎氏より表彰が行われました。

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UNDB-J認定連携事業の表彰

最後にユース団体Change Our Next Decade(COND)代表の矢動丸琴子氏より生物多様性ユースアンバサダーの紹介があり、その後実際に内定された生物多様性ユースアンバサダーがステージに登壇しました。UNDB-J委員長代理の涌井氏、IUCN-J会長の渡邉氏からそれぞれ激励のお言葉をいただきました。
生物多様性ユースアンバサダーはIUCN-Jが任命する「生物多様性の未来を変えるユースの代表」です。本制度は、任期が1年間の2020年限定の特別な制度です。北は北海道、南は九州まで、全国から公募にて候補者を募集し、54名の方からの応募がありました。その中から、31名を内定し、活動を進めていくこととなりました。
生物多様性ユースアンバサダーは日本全国から任命されており、2~4名程度のチームを作り、地域ごとで活動を行います。地域ごとの活動では、地域での10年間を振り返り、さらに次の10年である未来に向けた仕組み等の提言を行います。また、代表者を、IUCN世界自然保護会議(2020年6月@フランス)や、CBD-COP15(2020年10月@中国)へ派遣し、日本ユースの取り組みや意見表明をする予定です。

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なお、「生物多様性ユースアンバサダー」の事業は、Change Our Next Decade(COND)によって運営されています。Change Our Next Decade(COND)は、CBD-COP15に向けて、日本全国のユースを巻き込み、活動やアクションを活発化すること目的として2019年8月に設立しました。詳細は、専用のHPからご覧ください。

*Change Our Next Decadeが生物多様性EXPOの様子を動画(ダイジェストムービー)にまとめました。よろしければご覧ください!

■あいち・なごや生物多様性EXPO 1日目 動画を見る (Youtube経由)

■生物多様性ユースアンバサダーの紹介   動画を見る (Youtube経由)

Change Our Next Decade 副代表 稲本俊太