権利と衡平性を訴える“Our voices silence without rights and equity” – GYBNアクション
正式なユースセクターとして会議に参加しているGYBNは、精力的に会議場で活動を行っています。会議内での発言だけではなく、アクションを通してもユースとしての意思表示をしています。
3月17日(木)に「our voices silence without rights and equity(権利と公平性なくして、我々の声は沈黙する)」をテーマにアクションが実施されました。
今回のアクションは前回のブログ記事でも簡単に紹介したGYBNの世界ユースとしての優先事項(こちらを参照)の2つめである「right-based approach(権利に基づくアプローチ)」を強めるためのものでした。
特に、3月17日の午前中には、ドラフトTarget21(IPLCs、女性、ユースの政策決定過程への参加や権利の確保)の検討を行うことが予定されていたため、その前にアクションを行うことで、締約国にプレッシャーをかけるために実施されました。
赤色の手形をプリントしたマスクを各自が身につけ、バナーを持って並び、1人が「What do we want?!(求めるものは?!)」とかけ声をかけ、全員が「Rights and Equity!!(権利と衡平!!)」と答えるコールアクションの形式でした。
入り口からすぐの場所で実施していたため、道行く人が足を止め、様子を見ていたり、写真を撮ったりしていました。
アクションの様子は、GYBNのコミュニケーション担当のユースが生配信しInstagramでもアーカイブが残っています。(リンクはこちら)
アクションに参加しているユースにコメントを求め、私も最後の方に少しだけ話しています。
GYBNはrights based approach(権利に基づくアプローチ)、特にHuman rights(人権)、Rights of Nature(自然の権利)について非常に重要視しており、PlenaryやCGでの発言も、その内容をベースに提言書を構成しています。
矢動丸琴子
一般社団法人Change Our Next Decade