【ユースレポート】ポスト2020特別作業部会1日目終了!

ポスト2020特別作業部会の1日目が終了しました!

1日目はレセプションもあってか、延長することもなく時間通りに終了し、正直少しほっとしています。2日目からは夕方(といっても19:30から)も継続して議論を行うスケジュールになっています。簡単にですが、1日目の流れをまとめました。

*発言内容の詳細などについては、「第2回ポスト2020作業部会―初日の進行詳細」をご覧ください。

 ユースの事前ミーティング(8:00〜 )

●CBDアライアンスの開会式ステートメントに「教育」に関するものが盛り込めそうだが、どうするかの相談
●会議中のメモ作成と共有について(ユースの優先事項を反映させるために、締約国の発言を注視し、それぞれのポジションの確認とメモが必要なため、分担して実施)
●IISDが製作するENB(Eartht Negotiation Bulletin の略称:リンクはこちら)といったその日の会議の内容がまとめられたサイトやペーパーが毎日発行されることについての情報共有(ただし、全てを網羅していないので、会議中のメモ取りは必須)
●会議中の締約国のステートメントの状況や進み方に関する簡単な説明

などなどでした。(ちなみに定刻から始まらず)

 本会議(プレナリー)午前の部(10:00〜13:00 )

議題1:開会

●事務局やFAOの責任者による会議中の注意事項や必要事項に関する説明、締約国やオブザーバー(IPLCs,女性,ユース,NGO,IUCNなど)によるオープニングステートメント

 議題2:作業組織

●共同議長から、今回の会合に関する進め方について、スケジュールや次の段階(第3回ポスト2020特別作業部会やCOP15での議論)も含めて簡単に説明

 議題3:第1回ポスト2020特別作業部会からのこれまでの進捗(報告)

●テーマ別ワークショップに関する報告など *ほとんど午後に持ち越し

 お昼(13:00〜15:00 )

●ランチタイム

●生物多様性条約に関係したFAOの取組の紹介に関する情報提供セッション

*短い時間でしたが、議題4に向けたステートメント案作成のため、ユースの短いミーティングがありました。GYBNはゼロドラフトの構造を大きく変更する提案を考えているため、グラフィックにもこだわったポジペのフライヤーを作成し持参していました。

本会議(プレナリー)午後の部( 15:00〜18:00 )

議題3:第1回ポスト2020特別作業部会からのこれまでの進捗(報告) *午前から継続

●主にテーマ別会合の結果について報告

・資源動員、ランドスケープアプローチ、人権、モニタリングなど関するもの、3/1-3/2に開催予定の能力構築と科学技術協力に関するWSの現時点での状況説明

 議題4:ポスト2020世界枠組み

●共同議長から「ゼロドラフト」に関する説明

●各国からの意見表明(インターベンション)

・本日は時間の関係で、締約国の途中までのみ、意見表明を実施。

・エクアドル、南アフリカ、チリ、ノルウェー、シンガポール、マレーシア、ニュージーランド、オーストラリア、EU、スイス、インド、ブラジル、カナダ、モロッコ、インドネシア、ロシア、ジョルダン、ジョージア、中国、イギリス、キューバなどなど(聞き漏らしがあるので、これだけに限りません)*なお、日本は明日、発言予定のようです。

・ゼロドラフトを「野心的である」「十分にいままでの議論に基づいたものになっている」と歓迎している締約国もいれば、「この内容では充分野心的ではない」「海洋など特定の観点が抜けている」「5つの2030+2050ゴールズと2030行動ターゲットでオーバーラップしているものがある」などなど、正反対の意見を主張する状況となっていました。

・その他の観点では、「ポスト2020枠組は指標と一緒に採択する必要がある」「ここ(コンタクトグループ前の意見表明)では細かい部分を深く議論せずにコンタクトグループで議論を深めましょう」というスタンスを発表するなど、様々でした。

・コロナウイルスの影響によって開催地が変更になったこともあり、意見表明の冒頭にコロナウイルスに関して中国への励ましを述べる締約国も見られました。

・中国は発言の際に、多くの関係者への感謝を述べ、「中国でのCOP15で良い議論ができるよう、今回の会合で準備をしていきましょう」と前向きなコメントで発言を締めくくっていました

レセプション(18:30〜 )

・FAOの主催で開催

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レセプションでの1枚

 

矢動丸琴子(IUCN-J/Change Our Next Decade)

*今回の情報収集は、環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて実施します。