ジュネーブ街歩き
ホテルから国際会議場へ
宿泊しているホテルは住宅街の近くにあります。ジュネーブの道路脇は有料駐車スペースになっているところが多くあり、ホテルの前にも沢山の車が止まっています。周りに近代的なビルやマンションが並ぶ中、その合間に雪を冠した山々が見えると少しほっとするのは私だけでしょうか。
国際会議場に向かう途中には、古風な一軒家があります。庭の木々は自由闊達に伸びていて、色々な鳥たちが訪れていました。小さなお庭には丁寧に花が植えられているので、まだ人が住んでいることは分かりました。
コルナヴァンの街並み
ホテルからジュネーブ駅に向かい、駅を超えると飲食店等が多く立ち並んでいます。いかにもヨーロッパらしい建物も沢山あります。
街中には色々な彫刻が飾られています。ローヌ川の河口に近いところにあるホテル マンダリン・オリエンタル・ジュネーヴの入り口の脇には、カラフルな牛が訪れる人にやさしい眼差しを送っていました
ローヌ川を越えたあたりは少し高級感がある店が並んでいます。写真はシャンパントリュフ(チョコレート)で有名なトイスチャーです。もちろん私もお土産に買いました!
レマン湖畔
駅からまっすぐにレマン湖に向かうと、ブランズウィック霊廟が見えてきます。Wikipediaで調べるとブランズウィック公爵チャールズ2世の記念碑として1879年に建てられたとのことです。現場に説明書きを見つけられなかったのは、くまなく回らなかったからでしょうか。
遠くには有名な噴水があります。夜に見に来た時に、ちょうど満月に近い月と共に見え、なかなか良い雰囲気でした。(私個人としては星空の方が好きなのですが・・・)
湖畔には観光用ボートやオープンカフェがあり、少し離れた場所にはヨットが停泊しているマリーナもあります。
さらに北に向かって歩いていくと、葦が生えている場所がありました。砂浜も少しあり、湖岸が開発される前の風景はこのようなものだったのではないかと想像しました。
GBFには生態系再生に関する目標もありますので、今後はこのような風景が増えていくことに期待したいと思います。
宮本育昌
(国連生物多様性の10年市民ネットワーク)