4th-OEWGの開催

2022年6月21日から26日にかけて、ケニア・ナイロビで、生物多様性条約の関係会合が開催されます。今回の会合は、ポスト2020枠組みの名称で検討されている生物多様性の2030年までの世界目標への合意が期待される第15回締約国会合(COP15)に向けた最後の交渉会合と位置づけられています。本当は、第3回会合を最終としたかったのですが、2年ぶりの対面会合、コロナ対策による交渉団人数の制限などもあり、意見集約が行われなかったためです。

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会議ウェブサイトはこちら(英語、CBDウェブサイトに移動します)
開催前に発表された会議進行案(シナリオノート)とタイムスケジュールは、こちらから見られます。 CBD/WG2020/4/1/ADD2

4th-OEWGの前の会議内容は、以下を参照ください。にじゅうまるブログ 国際会議レポートに飛びます
・ジュネーブ会合:SBSTTA24、SBI3、3rd-OEWG の合同会合
・第24回科学技術助言補助機関会合 SBSTTA24
Twenty-fourth meeting of the Subsidiary Body on Scientific, Technical and Technological Advice
・第3回条約の実施に関する補助機関会合 SBI3
Third meeting of the Subsidiary Body on Implementation
・第3回ポスト2020枠組み作業部会 OEWG3rd
Third meeting of the Open-ended Working Group on the Post-2020 Global Biodiversity Framework

国際自然保護連合日本委員会では、地球環境基金、経団連自然保護基金の助成も受けながらNGO(一人はユース)の参加を支援しています。また、オンラインで参加・傍聴する方向けに情報発信や、報告会を計画しています。